941のイクメン徒然

第81回:入場料2,600円! 健保大会で子連れディズニーシーを初体験

 まいどどうも! くしいです。

 2歳2カ月も少し過ぎ、ついに娘にもきた「いやいや期」。噂には聞いていたけどすごい。何が嫌なのかわからないけど、こうやって一人の人間になっていくんだなぁと、しみじみ思いながら頑張って服を着せたりしております。

 さてさて、関東ITソフトウェア健康保険組合に加入されている方はご存知だと思いますが、年に一度加入者向けの「健保大会」というのがあり、格安でディズニーランドかディズニーシーへ行けちゃいます(大人ひとり通常6,900円の入場料が2,600円!)。

 このコラムでも何度か紹介したけど、ディズニーランドは行ったことがあるので今回はディズニーシーにチャレンジ。大人だけならお酒も飲めてゆったり散歩するのが定番なディズニーシー。娘と一緒にパレードやショーのDVDなどを見て、予行練習していったのだけど子連れだとなかなか様子も違っておりまして……。

行った時はイースターのイベント中。シーなのでダッフィー人気がすごい、一応我が家も連れて行った

 まずは、2歳児くらいでもOKなアトラクションなどの確認。シーのアトラクションはそんなに多くないけど、以下の5つあたりが対象となりそう。

・タートルトーク
・ベネツィアンゴンドラ
・エレクトリックレールウェイ
・キャラバンカルーセル
・トイストーリーマニア

 トイストーリーマニアは「自分で座っていられればOK」なんだけど、前にランドの「プーさんのハニーハント」で泣いちゃってスタートできなかったため恐らく無理。今回は、動画などでとても気に入っている、ファインディング・ニモのキャラクターが出てくるシアタータイプの「タートルトーク」が大本命。

 あとは暑い時期には鉄板コースの、マーメイドラグーンの涼しい屋内あたりでどうにかしようという作戦。

特徴的な外見のマーメイドラグーン

 行ったのは土曜日で、健保大会の引換券をチケットカウンターで入場チケットに換えてもらうのだけど、それだけで30分並ぶ盛況っぷり。大混雑を覚悟しながら、一般的にはまずファストパスを取りにダッシュするのだけど今回はパス。大本命のタートルトークに行って見ると「45分待ち」とのことなので並んでみる。

 40分ほど並んで建物内まで辿り着いたら「こわーい!」と娘が泣き出す。何が怖いのかと思ったら、船の中などを紹介するために飾られている白黒の写真が怖いらしい。マジか……。大泣きしそうな気配がビンビンして、まわりの皆さんにも迷惑なので退散。トホホ。子連れだとこういうのがあるから展開が読めない。

 食事は、キャラクターがテーブルまで来てくれるというホライズン・ベイレストランへ。9時半に開店とのことだったけど、開店待ちだけで行列が出来る人気っぷり。食堂のように注文したものをセルフで持っていく形式なわりに、建物に入ってからもゆっくりとしか進まないので結局食事が出来たのは10時半過ぎ。食事するだけでも大変。

キッズプレートは別料金を払うとミッキーかミニーの皿を持ち帰ることが可能
細かいところにもミッキーがいたりして楽しい
キャラクター・ダイニングというだけあり、この日はプルートとミニーとミッキーが席まで来てくれた

 食事を終えてからは、屋内でのショーである「ビッグバンドビート」の抽選(初回以外の公演は全て抽選になっている)。運良く当選! 抽選で当たることがあまりないので嬉しいなーと思いつつ、まずはショーのDVDで何度も予習していた「テーブル・イズ・ウェイティング」を観劇。

「テーブル・イズ・ウェイティング」はいつもDVDで見ているので娘も大興奮
暑かったので水分補給をかなりしっかりと

 ショーが終わってからはビッグバンドビートへ。中央真ん中のとてもよい列が当たり、音楽大好きな娘ならきっと楽しめると思っていたらノリノリで楽しんでくれて何より。そのあとはキャラバンカルーセルへ。これはジーニーがいたりするメリーゴーランド。「くるくるまわって楽しいよー!」と娘のテンションをあげようと思ったら「こわい!」と一言で却下。トホホ。

 気温も高く、時おり直射日光も差す一日だったので「よっしゃ、最終兵器のマーメイドラグーンや!」と向かってみる。マーメイドラグーンは、ヒンヤリした空間が屋内に広がる海をイメージしたエリア。中がとても涼しいので夏は大人気なスポット。

マーメイドラグーンは、海の底をイメージしているので中は落ち着いた雰囲気

 いやー、涼しくて最高だねえ! と思っていたら、ここで娘の「こわい!」という鶴の一声が出たので、我々一家のディズニーシーは終了。色々とわかってきた娘の苦手なものも増えてきて、なかなか難しいなーという感想だった。しばらくディズニーシーは無理かな。

櫛井 優介