941のイクメン徒然

第17回:外飲み生活よサラバ……でもホームパーティーも結構楽しい!

 毎度どうも、くしいです。

 さて、子供が生まれると平日も週末もなるべく自宅にいたくなるのでそれまでの外飲み生活とはオサラバする人も増えますな。気持ちはわかる。よーーくわかる! 例え寝てしまっていても子供の顔を見たいし、疲れた奥さんのために少し家事を負担したい。なもんで、今日はパパ向けの家飲みについて、シャレオツな言い方をするとホームパーテーについて。

 以前遠方に住んでいると当コラムでも書いたけど、家が遠いと終電が超早くて(22時半くらい)、家にいたいとかそういう理屈抜きで遅くまで飲むということが出来なくなる。なので友人たちには「まぁまぁ小旅行と思って!」と都心からだと片道約2時間の我が家に来てもらって、たまーーに酒盛りをする。が、あまり頻繁にやるわけでもないので、一度にかける気合とかかけられるコストもあがって、これが結構楽しい! 生ビールサーバーを用意したり、いい感じのツマミを用意したりと1回1回が充実してる。

 まず生ビールサーバー!

 これは近所の酒屋に「無料レンタルしまっせ」と書いてあったので突撃してみたところ、ビール樽の代金だけでいいよーとのことなのでお願いすることに。そして車なし家庭という事を伝えつつ「いやぁいいお店ですねえ。よーし、パパ焼酎とかワインも買っちゃうぞー」なんて言ってたら酒屋のおばちゃんが「あらまぁそれじゃあ配達のついでにビールサーバー運んであげちゃうわよー」と言ってくれたので無事に手配完了。

 生ビールサーバーを借りたことがない方のために説明しておくと「生ビールを自宅で飲みたい!」となったら必要なものは3点

・ビールサーバー
・炭酸ガス(ボンベ)
・生ビール樽

 あと、自宅でやるにはある程度の高さがあるビールサーバ置き場と、氷が溶けるので排水用のバケツとその置き場が必要になる。

ビールサーバーと生ビール樽を並べて置いたところ

 仕組みとしては、炭酸ガスボンベを生ビール樽に接続してガスの圧力で押し出すという寸法。ビールの原液と炭酸ガスを混ぜているわけではないので覚えておきましょう。ビールサーバーはお店でもチラっと見かけるのでわかりますね。あの銀色の四角い物体でハンドルがついてるやつです。その中にこれでもかと氷を入れれば準備完了。ホントにお店で飲むのと同じ、いやリラックス出来る環境だからお店よりもうまい生ビールが飲める!

氷は自分で作ると大変なのでお店で買ってくるほうがよい
世界遺産認定記念で買った富士山グラスにも生ビールが映える

 お次に、家計にも優しい「いいツマミ」の話。これは同世代の友人たちに好評だったからよかれと思って紹介する。35歳とかになると一通り多少いいものも悪いものも食べて1周してる感があるので、デパ地下のお惣菜とか食べ慣れてしまってる。そこで皆さまに提案していきたいのがこちら「山盛り焼きそば」です!

 我が家での家飲みではたこ焼きが定番で、使っているのは購入して8年の年季が入った大きめのホットプレート。たこ焼きプレートがついていて、たこ焼きでは重宝するけど通常の鉄板はイマイチ使い道がないなぁなんて思っていたけど、焼きそばには超向いてる!

デカめのホットプレートで作る山盛り焼きそば

 もうね、材料費なんてやっすいもんですよ。こんだけ大盛りでも1,000円しませんからね。味付けも適当にソース味だけど、出来たてだから美味いのなんの。ビールに合うったらない! ほんとデパ地下のお惣菜より盛り上がりますから、是非試してみてください。家飲みは生ビールサーバーに山盛り焼きそば! 覚えておいてください。

櫛井 優介