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動作音静かで床の隅々までの水拭きが嬉しい! ロボット掃除機「Narwal Freo X Ultra」はやっぱりイイ!

家電大賞 2024-2025「ロボット掃除機部門」にノミネートされた「Narwal Freo X Ultra」

毎年恒例の読者投票で決まる家電アワードの「家電大賞」。この一年を代表する最新家電製品を多々見ることができる、家電好きにとって非常に楽しいイベントです。 誰しも「家事の中でも特に面倒な床掃除から解放されたい……」と思うものですが、最近のロボット掃除機はそんな要望をしっかり叶えてくれます。というのも「2in1ロボット掃除機」が主流になっているからです。具体的には、普通の掃除機のように床のゴミやホコリを吸引する機能と、床を水拭きする機能を兼ね備えています。

今回で10周年を迎える家電大賞。筆者が注目している製品は、ロボット掃除機部門にノミネートされている「Narwal Freo X Ultra」。早速、その特徴を紹介していきましょう。

2in1ロボット掃除機「Narwal Freo X Ultra」は特に水拭きが凄いっ!!

「Narwal Freo X Ultra」の最大の魅力は水拭き性能が高いことです。水拭きは掃除機本体底面にある回転式デュアルモップで行ないますが、その動きは人間が力を入れて雑巾がけする動作を再現したものです。ロボット自体の自重をかけ、回転式デュアルモップで床をグイグイと水拭きしてくれます。

筆者的には最大の魅力は水拭き性能

また、腰を振るような動きの「テールスイング」機能で、水拭き・吸引掃除を行ないます。その動きにより、壁際までしっかり掃除できます。見ていると楽しげな動きなんですが、掃除結果は……スティック型掃除機を使うよりも「壁際までしっかりキレイ」でビックリ。「掃除し残し」がない印象でキレイ好きの人にも嬉しい機能です。

7週間程度ゴミ捨てが不要 強力な吸引力で業界初の機能も!!

ゴミ吸引掃除も非常に優秀です。8,200Paの強力な吸引力がありつつ、糸状のゴミや髪が絡まない業界初の「絡まりゼロブラシ」で床のゴミを集めて吸引します。ゴミは本体内で圧縮され、7週間程度ゴミ捨てが不要です。

「水拭きのモップや本体内のゴミが臭ってきたりしない?」と懸念するかもしれません。でも「Narwal Freo X Ultra」の場合、洗剤自動投入機能により掃除前後のモップをキレイに洗浄し清潔を保ちます。また、掃除後にはモップおよびゴミが入ったダストパックを自動乾燥しますので、「ヘンな臭いがする」ということはまずありません。筆者も「Narwal Freo X Ultra」の下位モデルを使っていますが、モップなどから異臭がしたことは一切ありません。

余談ですが、「Narwal Freo X Ultra」のモップは真っ白。掃除前も掃除後も真っ白で、それが続きます。それほど自動洗浄機能が優れているというわけです。筆者も数カ月使いましたが、全部お任せで床がキレイになるうえに、本体やベースステーションも自動的に清潔に保ってくれて、その清潔感も優秀だと感じました。

日に日に床がキレイになっていく!!

実際に使って感じるのは、ユーザーの負担がほとんどないのに、床が日ごとにキレイになっていくというありがたさ。「こんなにラクで効果的なら、もっと早くから使えばよかった!」と誰もが思うことでしょう。

また、その静音性も特筆もの。床を縦横無尽に動き回ってゴミ吸引と水拭きをしますが、そのときに騒音は感じられません。少々のモーター音が聞こえてくるくらいで、テレビの音を邪魔するレベルでもありませんし、会話の支障にもなりません。

前述のように吸引したゴミは本体内のダストパックで圧縮されます。掃除後はダストパックの自動乾燥も行なわれます。この自動乾燥もかなり静音。また、圧縮したゴミの自動乾燥が行なわれることで、カビや雑菌が抑制され、異臭が発生しにくいのだそうです。

ゴミは本体内のダストパックで圧縮。自動乾燥が行なわれ、異臭も発生しにくい

掃除後には給水・洗浄・乾燥が行なわれるベースステーションに戻りますが、ゴミを吸い上げるタイプではありません。ベースステーション内にゴミを吸い上げるタイプのロボット掃除機の場合、その吸い上げ音がうるさいとか、ベースステーション周辺に異臭が漂うことがありますが、「Narwal Freo X Ultra」の場合はそんな騒音や異臭とも無縁です。

驚くほどの「かしこさ」 界先端「デュアルストラクチャードライト」初搭載

そして、目を見張る「かしこさ」も備わっています。たとえば障害物回避能力の高さ。ほかのFreoシリーズロボット掃除機もそうですが、壁際ギリギリや家具の脚スレスレを動き回って、あるいはベッドやソファーの下まで潜り込んで、徹底的に掃除してくれます。しかし、壁や家具にぶつかるといったことがほぼありません。

これは、掃除する部屋のマッピングを非常に高精度・正確に行なっていることと、側面と前面のデュアルセンサーで障害物を検知しているからだそうです。たとえば掃除中に、うっかりと床にモノを落としてしまったような場合。「Narwal Freo X Ultra」は落ちているモノを検知し、それをギリギリで避けるように床掃除を続けながら、掃除すべき箇所は「床の端までミリ単位で清掃」してくれます。そんな動作を実際に見ると「すごいな、Freo!」って声が出るほど「かしこい」です。

独自AI「Freoモード」が搭載されており、これによりあらゆる環境で「かしこい掃除」を行ないます。たとえば水の蒸発速度が速い晴れの日は、モップに多めの水を追加してより効果的に掃除します。逆に水の蒸発速度が遅い雨の日は、モップに含ませる水分を控えめにし、床が過度に湿るのを防ぎます。ほか、床がフローリングなのかタイルなのかなども見分け、床材質に合わせて最適な掃除を行ないます。

先端的なセンサーも多々備えています。具体的には、レーザー、ライダー、赤外線、それから業界先端の「デュアルストラクチャードライト」を初搭載しているとのこと。対象を立体的かつ高精度に検知することで、前述のような「かしこさ」を実現しているんですね。

対象を立体的かつ高精度に検知することで「かしこい掃除」を行なう業界先端の「デュアルストラクチャードライト」を初搭載

基本的にはスマートフォンから遠隔操作するのが便利で楽しいと思っている筆者です。外出先で「帰るのが少し遅くなりそうだから、その間に床掃除させちゃおう」といったことができたり、掃除の進捗をスマートフォン画面上で見られたり、掃除の履歴をチェックしたりできて、便利で興味深いです。

もちろん、スマートフォンを使わなくても、ステーションの上(フタ部分)にあるタッチ対応カラーLCDパネルを操作すればOK。スマートフォンライクなスムースな操作感と、わかりやすい表示がありますので、誰でも手軽かつクイックに使えるでしょう。

“生活の幸福度”が爆上がりを実感できるロボット掃除機!!

そんな感じで使える「Narwal Freo X Ultra」。ほかのFreoシリーズもそうなんですが、使ってみると「床掃除ストレスから解放された!」という嬉しさを感じます。「そろそろ床の水拭きしないとなぁ……」という面倒は生じません。なんなら毎日何度でも、完璧なレベルの床の水拭きをしてくれるからです。

控えめに言っても「Narwal Freo X Ultra」を使うと”生活の幸福度”が上がります。ユーザーはたまに給水・排水タンクのメンテナンスをする程度。使い続けていると、床がどんどんキレイになっていきます。床の少し黒っぽかった汚れが日々消えてゆき、「あれ? 床のこのあたり、もっと暗い色じゃなかった?」ということが結構あります。こういうの、嬉しい発見ですよね。

それと、動きも「かわいらしい」です。腰を振るような動きの「テールスイング」機能を見ると、楽しみながら掃除しているように見えたりします。笑顔の人を見るとこちらまで笑顔になったりしますが、「Narwal Freo X Ultra」にもそんな幸せ伝染効果があるのかもしれません。

腰を振るような動きの「テールスイング」機能。楽しみながら掃除をしているように見えて、しっかり水拭き・吸引掃除

そんな感じで、かわいいし、床がどんどんキレイになっていくし、ユーザーの面倒はほとんどないし……嬉しいことばかりです。「あぁ使ってよかったなあ」と笑顔になれるロボット掃除機だと思います。ですので、興味があればぜひジックリと実機をチェックしてみてください。

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