ユニティ、“世界最高水準”全光束820lmのLED電球

　ユニティは、全光束820lmで“世界最高水準”を謳うLED電球「XLEDIA(エクスレディア)」を、9月上旬に発売する。昼光色タイプの「X10-CJ」と電球色タイプの「X10-WJ」が用意される。価格はいずれもオープンプライスで、店頭予想価格は5,980円前後。

XLEDIA(エクスレディア) X10-CJ 昼光色	X10-WJ 電球色

　E26口金用のLED電球で、昼光色タイプの全光束が820lmと高い点が特徴。同社では、“現在世界で販売されているLED電球では、最高水準”としている。また、電球色タイプの全光束の620lmも、現在国内で販売されているLED電球の中では高い部類に入る。

　さらに、定格寿命は50,000時間と長寿命。同社では「クラス最長寿命」としており、長寿命の理由について「他社に比べ大幅な放熱効果を実現」するという、独自の「TTR技術(Tunneling Thermal Resistance)」を採用したことを指摘している。また、製品温度も他社より低いという。

　電球の直下照度は、昼光色タイプで電球140W形相当、電球色相当で120W形相当。140W形の白熱電球と比べると、年間で約8,351円の電気代節約になり、1日8時間の使用で、約17年間の交換が不要としている。

　このほか、重量は“クラス最高水準の軽さ”という99g。欧州最高安全基準を達成し、電波障害の心配もないという。

　製造元は台湾のXLEDIA社。調光器、密閉型器具には対応しない。スペックの詳細は以下の通り。

【訂正】初出時、本文中で「昼白色」と表記しておりましたが、メーカーより「昼光色」に訂正するとの連絡がありました。訂正させていただきます。