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OXO「ミニミキシングボウル(フタ付き) セット」
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食材を混ぜ合わせるのに使う、調理道具のボウルは、調理には欠かせない道具だ。それだけにいろんな種類のものがあり、ガラス製、ステンレス製、プラスティック製といった材質から、あらゆるサイズがある。今回ご紹介するOXOのミキシングボウルは、その中でもユニークな製品だ。
OXOのミキシングボウルは、まずその外観に目が行く。中側に球を入れているような外側に膨らんでいるような形で、カラーリングセンスも独特。本体の色は白で、持ち手の部分とボウルの外側の底面は黒。黒の部分はゴムで出来ていて、ボールを持つときや、置くときに、滑り止めの役割も果たしている。
サイズは大・中・小の3タイプが用意されていて、今回ご紹介するのはその中でも一番小さい「ミニミキシングボウル」だ。希望小売価格は840円。今回は4つセットになったものを購入した。セット価格は2,625円で、Amazon.co.jpで同額で購入した。
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ミニミキシングボウルの大きさは12×14×7cm(縦×横×高さ)で、重さは80g、容量は250ml
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持ち手の幅は約2cm、ゴムの滑り止めがある
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ボウルの底面。一面がゴムなので、安定性もよい
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正面からみたところ
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持ち手を持ったところ
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なだらかで注ぎやすい注ぎ口
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本体サイズは12×14×7cm(縦×横×高さ)で、片手に収まる本当に小さなサイズ。本体にはフタが付属していて保存容器としても使えるようになっている。プラスティック製で、重さは90gと軽い。容量は250mlで、お茶碗一膳分(約200g)のご飯を入れても、少し余裕がある。
ボウルの縁には幅が広くなっている持ち手部分と、口がとんがっている注ぎ口部分が備えられている。内側には250mlのメモリがあるので、計量カップとしても使えそうだ。自動食器洗い乾燥機には対応しているが、電子レンジで使うことはできない。
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たまご(中サイズ)をいれたところ
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桃をいれたところ。高さは出てしまうが、横幅はぴったり
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ご飯一膳分(約200g)を入れても、少し余裕がある
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● 持ちやすく、指先で挟んで固定できるボウル
このボウルのサイズは、ちょっとした付け合せや、和え物を作る時に便利そう。まずは和え物を作ってみると、余計な調味料を注ぎ口から直接捨てられるのでなかなか便利。
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和え物をつくる
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入れすぎた調味料を、注ぎ口からだしやすい
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できあがった和え物
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次にフタ付きという利点を生かして、ドレッシングを作る。普通なら材料を加えた後に泡立て器で攪拌するのだが、ミキシングボウルの場合は材料を入れたら後はフタをして本体を持ち上げてそのままシェイクできる。泡立て器を使うよりもずっと簡単に、しかも確実に攪拌できるので、ドレッシング作りにはピッタリ。ボールとして考えると小さく感じる容量もドレッシング用だとちょうど良い。注ぎ口が付いているのでサラダに直接かけられる。
ただし、気を付けたいのがフタに密封性がないということ。中に水気のあるものを入れて本体を逆さまにすると、ポタポタと中身が漏れてきた。ドレッシングを作るときなど中身を攪拌させたい場合は指でフタを上にして、さらにフタを押さえながら混ぜるのがよさそうだ。それでも中身は充分混ぜられる。
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ドレッシングをつくる。まずは材料を入れる
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フタを押さえながら、軽く上下に振る
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きれいに攪拌できた
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ドレッシングを作るのにちょうどよい大きさ
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注ぎ口から、そのまま注げる
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気に入ったのは本体が思ったよりも持ちやすいこと。持ち手部分を親指と人差し指の指先でつまんで持てるほか、手のひら全体で握りしめるようにも持てるので本体サイズが小さくてもしっかり固定できて、力が入れやすい。
ここまで小さなボウルをこれまで使ったことがなかったが、小さいボウルというのは思ったよりもずっと便利だ。少量の食材を、大きなボウルで調理するのは材料や動作がどうも効率がよくいかない。食材の量が少ない時は、やはり調理器具も小さい方が使いやすいようだ。
● デザインがよく、そのまま食卓にも並べられる保存容器
本体の大きさは、一膳分のご飯や、少しだけ残ったおかずを入れるのにちょうどいい大きさ。フタも付いているので保存容器としてはなかなか重宝しそうだ。
例えば、サラダにちょっとした色どりで足したい材料などを保存する。和食のちょっとしたおかずの保存にも便利だ。佃煮や梅干しなどご飯と合わせてちょっと食べたい細々した和食の保存容器としてこのサイズはピッタリ。市販のパックに入れっぱなしにするより見た目も良い。
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サラダの材料をいれておく。食べたい時に、すぐサラダができる
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ごはんの友をいれておく。佃煮1パック分がちょうど収まった
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フタは、縁がボウルよりも広く、開け閉めがしやすい
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4つを積み重ねて、収納できる
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また冷蔵庫からボウルを出して、そのまま食卓に並べても、違和感がないところも気に入っている。小鉢のようにも見えるデザインで、和食でも洋食でも中に入れるものを選ばない。
フタは上からカチッと音がするまで押して閉める、開ける時はフタに強度があるせいなのか、一部を引き上げるだけで、全体が外れる感じだ。これはラップをかけるよりも、簡単にできる。本体の収納は、4つのボウルとフタを重ねて、コンパクトにまとめることができるので便利。
少し気になったのが、ボウルを持つ時に、注ぎ口の下を指で押さえてしまうと、ボウルが少し変形し閉めたはずのフタが時々、浮いてしまうことだ。フタを閉めた後は、注意してボウルを扱う必要がある。
● 保存容器、ボウル、器の3つの使い方ができる
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簡易の器としてもつける。即席麺のミニサイズがちょうどよい
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ボウルで調理した料理を、そのまま食卓に並べて小鉢にし、余ったら、フタをして保存容器にする。というマルチな使い方のできる優れた製品。少量の材料にはやはりコンパクトなボウルの方が向いている。ボウルを替えただけで省略できたムダや手間がかなりあったように思う。
料理をする人はもちろん、料理を作らない人でも保存容器、器として活用できるので幅広い人にお勧めできる製品だ。
■URL
OXO(オクソインターナショナル)
http://www.oxojapan.com/
製品情報
http://www.oxojapan.com/oxo/categories/product/122
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2008/08/21 00:00
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