 |
 |
記事検索 |
バックナンバー |
 |
||
|
||
【 2009/03/30 】 |
||
|
||
|
||
| ||
| ||
|
||
|
||
【 2009/03/27 】 |
||
|
||
|
||
| ||
| ||
|
||
|
||
【 2009/03/26 】 |
||
|
||
|
||
| ||
| ||
|
||
|
||
【 2009/03/25 】 |
||
|
||
|
||
| ||
| ||
|
||
|
||
【 2009/03/24 】 |
||
|
||
|
||
| ||
| ||
|
||
|
||
【 2009/03/23 】 |
||
|
||
|
||
| ||
|
|
|||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||
|
家電製品ミニレビュー |
|||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||
|
～使う水が少なく手軽に使えるフットスパ
|
|||||||||||||||||||||||||||||||
|
Reported by
元麻布 春男
|
|||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||
足先を温める方法は色々とあるが、多くは効果が長続きしない。せっかく温まったと思っても、布団の中に入ってしばらくすると足先がやっぱり冷たい、というのでは困ってしまう。寝る前にお風呂に入るのはとても効果的だが、毎日となると1人暮らしでは光熱費的に無駄が多いし、夜遅く帰宅した時などは億劫だ。 ならば冷える足先だけでもお風呂に入れれば、というのがフットスパと呼ばれる製品。最近、温泉地などで見かける「足湯」の家庭版だ。ヒーター付のバケツに水を張り、そこに足を突っ込む、というイメージである。 これはこれで有効な冷え対策なのだが、難点もある。それは必要となる水量が5～7Lと多いため、移動や設置に気を使うことだ。足温効果を高めるため、足先だけでなく、ふくらはぎの下部まで温めるには、ふくらはぎの下部までお湯を張る必要がある。 これだけの水量になると、万が一水をこぼしたら、と考えると寝室等で使うのをためらう人もいるだろう。下にバスタオル等を敷いて対策しても、利用が終わったフットスパを片付けるのは、女性にはなかなか大変だ。本体だけならともかく、5～7kgの水が加わると、後片付けが億劫になる。 この問題を解決した製品の1つが、ナショナルの「スチームフットスパ EH2862」(以下、EH2862)だ。メーカー希望小売価格はオープンプライス。Amazon.co.jpでの購入価格は22,399円だった。 EH2862と通常のフットスパとの違いは、お湯の代わりに水蒸気を使って足を温める点にある。水蒸気を使うことで、水量を劇的に減らせる上、立ち上る水蒸気でふくらはぎまで十分に温められるのだ。
水蒸気の元となる水は、給水ブロックに入れる約100ccだけ。これだけの水で、15～30分の間、本機を運転し、内部をまんべんなく温め、水蒸気を発生させる。利用する水がこれだけで済むから、設置場所を選ばない上、後片付けも手軽だ。さらにこのEH2862では、ふくらはぎを温める遠赤外線ヒーターを内蔵(遠赤外線ヒーターを持たない機種EH2861もある)しており、両方を併用する「遠赤外線スチーム浴」モードも利用できる。 利用に際して本機以外に必要なものは、水とバスタオルが1枚。本体前面にセットされている給水ブロックを取り外し、満杯になるまで水を入れる。フットバスでは、バスソルトや入浴剤が使える機種もあるが、水蒸気を利用するEH2862では効果がないばかりか、かえって故障の原因となるので、水道水を利用する。
水が入った給水ブロックを本体にセットしたら、足を入れる上面部にバスタオルをかけてリモコンの準備ボタンを押し、ボイラーの暖気をスタートさせる。バスタオルをかけておくのは、この時に多少発生する水蒸気が漏れないようにするためだ。準備は2分ほどで終了するので、その後、利用したいモードの設定を行なう。
モードの設定が終わったら、かけておいたバスタオルを外して足を入れる。利用に際しては椅子等に腰掛けて、外したバスタオルを足とフットスパの間をふさぐように巻き付けておく。こうしておかないと、隙間から水蒸気が漏れ出してしまい、足が十分に温まらない。後は好みに応じてスチーム温度を選択しつつ、リラックスして過ごそう。ボイラー内部の水がなくなるか、30分経過すると終了する。 使い終わったら、まずは足を出してバスタオルで足をふく。本体は10分ほどそのままにしておき、十分冷ます。ボイラー内部の残り水等を排水ボタンを押して、本体下部の排水受けに流し、排水受けの水を捨てる。内部の足裏板を取り出し、足裏板、本体内部、排水受けに残っている水分を拭き取り、内部の乾燥を待ってからしまおう。これで後片付けも完了だ。もともと使う水の量が少ないから、内部を拭く手間も少なくて済む。本体重量も4.4kgと比較的軽量だから、女性1人でも簡単に移動できる。
使ってみた感想だが、わずかな時間で足先から膝上までしっかりと温まる感じだ。遠赤外線の効果もあるからか、暖かさが長続きする。芯まで温もる、という表現がピッタリだ。 足先が冷えて夜なかなか眠れないという人に、ぜひ試してみて欲しい。難点は、冬場以外のシーズンで使い道がないことだと思っていたのだが、最近はオフィスの冷房に苦しんでいる女性も少なくないと聞く。そうした夏場の冷え対策にも本機は有効かもしれない。 ■URL ナショナル(松下電器産業株式会社) http://national.jp/ 製品情報 http://ctlg.national.jp/product/info.do?pg=04&hb=EH2862 ビューティー&ライフ関連記事リンク集 http://kaden.watch.impress.co.jp/static/link/beauty.htm ■ 関連記事 ・ 家電製品ミニレビュー 三洋電機「HER-FA201」（2007/10/18）
2008/03/06 00:04 - ページの先頭へ-
|
