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やじうまミニレビュー
高橋物商「Leビストロ」

~大量保存と自動給餌が1台でできるペットフードフィーダー
Reported by 本誌:伊達 浩二

1歳に成長した「鉄蔵」
 我が家の愛猫「鉄蔵」も、ほぼ1歳となり、体重も4.6kgに達している。普段の食事は、通称“カリカリ”こと「ファーストチョイス 成猫用」だ。以前に紹介したZEVROの「ペットフードディスペンサー」に貯めておき、手動で給餌している。

 しかし、つい、猫の甘い声に負けて、1日3回と決めた給餌の回数が守れない。また、外出時などは、多めに給餌しておくことになるので、食べ過ぎたりしないか不安に感じる。

 1~2日分であれば、自動給餌する装置があるのは知っているが、どうせ自動給餌するのであれば、できれば1週間ぐらいは機械任せにしたい。

 いろいろあたった末に楽天市場で見つけたのが、高橋物商株式会社の「Leビストロ」だ。もともと米国のPetmateという会社が販売している製品を輸入したものだ。「Leビストロ」の特徴は、ペットフードの保存と自動給餌が一体になっていることだ。

 フードタンクは1.8kg入る。自動給餌の設定は、1回の給餌量が25g~200gで、1日3回の給餌ができる。したがって、一番少ない25gで設定すると、25g×3回=75g/日となるので、1.8kgのタンクをいっぱいにしておけば24日分も自動給餌される。

 楽天市場での購入価格は10,000円(送料別)だった。高橋物商オリジナルのオプションで、ステンレス製トレイがあったので、これも一緒に発注した。こちらは3,750円(同)だった。なお、電源は単一乾電池3個で、電池は付属しない。


製品パッケージ
海外製品らしいあっさりとした梱包

高橋物商「Leビストロ」
本体を上からみた様子
1.8kg入るフードタンク

電池は本体底面に入れる 単一乾電池3本が必要。別売りだ

組み立ては簡単だが、そこそこ大きい

 まず、「Leビストロ」本体を、箱から取り出して組み立てる。と言っても、別部品になっているのは、透明なフードタンクだけなので、これを本体に差し込んで固定する。そして、フードタンクにペットフードを入れる。ペットフードは、約1.8kg入るという。我が家では1kgか3kgの袋入りフードを買っているので、ちょうど良いぐらいの大きさだ。フードタンクにはフタがついているので、ペットフードのニオイが漏れることはない。

 組み立てはこれで終わりだ。ペットフードが出てくるボウルの部分は作りつけで、取りはずしができない。ボウル部分のみを外して洗うことはできないのは残念なところだ。

 今回は、高橋物商オリジナルのステンレス製トレイも買ったので、これをボウルの部分にはめた。このステンレストレイは、高いだけに、厚みがある丈夫な作りだ。動物に配慮して、金属の角の部分が丸められているのも、好感が持てる。

 組み上がった外観は、透明なフードタンクが目立ち、キャンディやコーヒー豆を保存する容器のようだ。ZEVROの「ペットフードディスペンサー」にも似ている。


フードタンクをとったところ
裏側
液晶パネル

高橋物商オリジナルステンレストレイ。別売りで3,750円(送料別) 横から見たところ。厚みがあり、丈夫な作りだ ステンレストレイを本体にはめたところ

 本体のサイズはかなり大きい。サイズは360×220×380mm(幅×奥行き×高さ)なので、Sサイズのペットシート1枚分ぐらいのスペースを必要とする。また、高さが40cm近くあり、色が黒なので、部屋の中では存在感がある。


キャットフードを入れると、こんなかんじ
Sサイズのペットシート1枚分に置いた状態 以前に紹介した、ZEVRO「ペットフードディスペンサー」。ほぼ同じ高さで幅は2倍ある

1日3回の給餌が可能

【動画】エサが出てくる様子(WMV形式,294KB)
 では、さっそく設定をして使ってみよう。給餌に関する設定は、液晶を見ながら3つの小さなボタンで設定する。ところが、この操作が覚えにくい。表示が簡素な英単語のみで不親切なことと、ボタンの数が少なくて組み合わせて押す指定が多いので、取扱説明書を見ながらでないと操作できないぐらいだ。

 私のお薦めは、とりあえず現在時刻だけ設定して、初期設定の状態で試してみることだ。初期設定では、給餌時刻が1日3回で、午前6時/正午/午後6時の3回に設定されている。毎回の給餌量は、25gから200gの間で25g刻みで8段階に設定できる。初期設定は25gだ。

 ウチの鉄蔵の場合、新しい物品を怖れるよりは、好奇心を燃やして探求するほうなので、設定中から遠巻きにして様子をながめていた。設定が終わると、すぐに近寄ってニオイを嗅ぎまくっていた。最初の自動給餌の時は、音に驚いてちょっと飛び退いていたが、すぐにカリカリにかぶりついていた。まぁ、このあたりの慣れるまでの時間は、猫の性格によって異なるだろう。


設置時から好奇心を示す鉄蔵 怖がることなくいきなりバリバリと食べる鉄蔵

キャットフードは横のボウルに出る 1回に出されるエサの量は最小で25gとされているが、一番多く出たときに計ってみると44gもあった

 ちなみに、時計は普通のデジタル時計で、1カ月ほど使うと数分単位で狂うことがある。また、給餌量も粒の大きさなどにより、左右されるようで、毎回少しずつ異なっている。このあたりに厳密さを求める人や、正確な給餌量を守る必要があるような場合は、この製品は向いていない。

 しばらく、毎回25g×1日3回で使っていたが、どうも鉄蔵はそんなに食べないようで、余らせてしまう。クッキングスケールで計ってみると1回分で44gもあった。どうもフードの粒の大きさなどで、大きく左右されるようだ。

 昼食分を無しにして、1日2回にしても、まだ余るので、現在は1日1回朝に給餌する設定にしている。本当は、毎回10gずつぐらい3回給餌できると良いのだが、25gより少ない量が設定できないので、回数で調整しているのだ。

 なお、約1歳の猫にしては食事量が少なく見えるが、別途「カルカンデリカ まぐろとあじ」という柔らかいフードを、1/3袋ほど与えている。これは、持病の粉薬を混ぜる必要があるからだ。


設定はちょっと面倒

設定は、すべて操作パネルで行なう
 ちょっと話を戻して、さきほど面倒だと言った設定方法を説明してみよう。例として、給餌時間の設定を紹介しよう。現在時間の設定はできているものとする。

 設定は、本体部分にあるモノクロ液晶が付いた操作パネルで行なう。液晶パネルに「MealTime」と表示されているので、「Set」ボタンを押すと「Breakfast」と点滅して表示される。「PROG」ボタンを押すと、時刻の部分が「00:00」と点滅する。「+」ボタンを1回押すと、先頭の数字が1つ進む。設定したい数字になったら、「PROG」ボタンを押すと、次の数字が点滅する。これを繰り返して、希望の時刻に設定する。

 給餌時刻の設定が終わったら、液晶画面右上に「1」が点滅する。これは給餌をするかしないかという選択で、1は「する」、0は「しない」なので、「+」でどちらかを選んで、「Set」で決定する。これで、朝食分の設定が終わりだ。

 つぎに、「MealTime」と再度表示されるので、「Set」ボタンを押して、「+」を押すと、「Lunch」が点滅する。以下、同様に設定し、「MealTime」が表示されたら「Dinner」が表示されるので、以下同様に設定する、という具合だ。

 もうひとつ毎回の給餌量の設定について説明しよう。給餌量は、8段階に指定できる。これが数字の1~8に割り当てられており、1が25gを表わす。以下、数字が1つ大きくなるごとに25gずつ増え、8では200gになる。

 設定方法は、液晶パネルに「MealTime」と表示されているので、「+」ボタンを1回押して「MealSize」を表示させる。ここで「Set」ボタンを押すと、画面右上の数字が点滅する。「+」ボタンを押すと、この数字が1つずつ増えていくので、設定したい数字で止める。最後に「Set」ボタンを押すと給餌量が決定される。

 これらの設定が終わったら、最後に「Set」ボタンと「PROG」ボタンを同時に押すと、すべての設定が終了する。

 なお、「Set」と「+」ボタンを同時に押すと、すぐに25g給餌される。ちょっと餌が足りないというときには使えるだろう。しかし、これがもう1度「Set」と「+」ボタンを押すまで、止まらずに給餌し続ける仕様なのはいただけない。まぁ、海外の製品なので、しょうがないところもあるが、もうちょっとどうにかしてほしいと思う。


直してほしいところはあるが、使っていると便利

 最後に「Leビストロ」に長所と短所をまとめてみよう。

 まず、長所から。
・一定の時間に一定量の給餌が自動的に行なわれる
・給餌時間は1日3回の範囲で自由に指定できる
・フードタンクが大きく、毎日補給する必要がない

 すぐに思いつく短所は次の4つだ。
・給餌時間や分量の設定がわかりにくい
・給餌量の最小単位が25gなので、猫1匹には多すぎる
・給餌量があまり正確ではない
・餌が出るボウル部分のとりはずしができず掃除しにくい

 まぁ、はっきりした短所もあるのだが、1カ月半ほど使った印象は好もしいものだ。今の使い方では1日1回だが、一定量のカリカリが自動的に給餌されているという安心感は大きい。2泊ぐらいまでは家を空けても大丈夫だろうと思っている。

 また、給餌量が25g以上に制限されている点については、多頭飼いをしている人であれば問題はないだろう。いくつかの改良希望点はあるが、ペットを室内飼いしており、家を空けがちな人にとっては推薦できる製品だ。





URL
  高橋物商株式会社
  http://www.takahashibussho.co.jp/
  直販サイト(楽天市場)
  http://www.rakuten.co.jp/takahasi-bussho/
  Petmate
  http://www.petmate.com/
  製品情報
  http://www.petmate.com/Catalog.plx?ID=1615

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2007/10/17 00:03

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