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やじうまミニレビュー
ブーツキーパー2製品を試す

~玄関に散らばるブーツをすっきり片付ける
Reported by 本誌:阿部 夏子

 女性の秋冬ファッションの代名詞の1つがロングブーツだ。私は靴が好きで毎年冬になるとついつい複数のブーツを買ってしまう。

 外を歩いているときは秋冬のオシャレを楽しんでいるのだが、これが自宅に帰るとヒドイことになっている。玄関にブーツが何足も横たわっているのだ。その姿はウナギのようで、足の踏み場もない。玄関の床に直接、転がっているので、ブーツの汚れも気になるところだ。これはなんとかしたいとおもい、ブーツの収納用品を探してみた。


消臭・除菌のできるブーツキーパー

東洋ケース「sundeo ブーツキーパー」
 東洋ケース「sundeo ブーツキーパー」は、光触媒で消臭・除菌のできるブーツキーパーだ。、1日ブーツを履いていると、とにかく蒸れる。収納しながら、消臭・除菌ができるのならば、一石二鳥だ。2枚セットで、Amazon.co.jpで1,980円だった。この製品には、ブーツキーパーよりも長さの短い「シューズキーパー」もある。ショートブーツに、ちょうどいいかもしれないと合わせて購入した。こちらは2枚組で1,500円だった。

 届いた製品は、プラスチック製のペラペラしたシートで「コレでブーツが支えられるのか」と最初は心配になった。本体の他に、光触媒シート、天日干しシールがついている。かわいらしい顔のデザインが鮮やかな黄色に映える、ポップなデザインだ。

 このブーツキーパーは付属の光触媒シートを、本体にはめ込んで使う。この光触媒が、湿気や匂いを分解してくれるのだ。光触媒シートは1カ月に1度の天日干しが必要とある。そのため、光触媒シートを使い始める際に、天日干しシールを貼って、いつから使い始めたかその日付を書き込んで使う。1ヵ月に1度4~5時間の天日干しを続けることで約2年間の使用が可能だという。


一緒に購入した「シューズキーパー」。大きさがかなり違う 光触媒シート。コレでブーツの消臭・除湿ができるという 天日干しシート。光触媒シートは1ヵ月に1回天日干しが必要。日にちを記入して使う

本体に光触媒シートをはめ込んで使う 天日干しの時は太陽にあてる方向に気をつける

 さっそく使ってみた。本体を丸めるように持ち、ブーツの中に入れる。中で手を離すと、パッと広がって、ブーツの筒部分が折れるのを防いでいる。筒が細身のブーツの場合は差し込み口で、細さを調節できる。ブーツの筒部分の太さによって、丸める幅を変えられるので便利だ。ブーツのフチから、黄色い顔が覗いているのも可愛らしい。

 ショートブーツ用に購入した、シューズキーパーも同様に使う。ショートブーツはもちろん、スニーカーにも使うことができるので、匂いが気になるときや雨の日靴が少し湿ったときにも活用できそうだ。


ブーツに入れた様子
差し込み口で長さを調節できる ブーツのフチから可愛らしく顔をだす

短いブーツには、シューズキーパーを使った ショートブーツにぴったりだった

 使ってみると、いくつか気になる点がでてきた。まず、本体の長さがもう少し欲しいと思った。ブーツの筒部分が柔らかく、長いものだと支えきることができない。ロングブーツ用と考えると、もう少し厚みと長さが欲しい。長さや素材などで使えるブーツの種類が、限定されてしまうのが残念だ。

 また、ブーツキーパーをセットしたときに、光触媒シートが落ちてしまうことが何度かあった。落ちてももちろん光触媒の効果は変わらないのだが、ブーツを履くときにシートが落ちていて拾わなければいけないことが何回かあり、気になった。光触媒シートがなくなってしまうとこの商品の魅力が半減してしまう。天日干しが必要という考慮を含めても、光触媒シートが本体に内蔵された構造にして欲しかった。


光触媒シートが落ちやすかった ブーツの筒部分が長く、柔らかいタイプのものだと、支えきることができなかった

 さて、肝心の光触媒シートの効果だが、1日履いたブーツに入れて使ってみたところ、翌朝には、前日の湿気や、匂いはなくなっていた。光触媒での除湿・消臭効果は確かに感じられた。毎日の除湿を続けることによって、ブーツ本体の寿命も延びるかもしれない。異なるサイズをまとめて購入したこともあり、ブーツに限らず色々な靴に使えるので、日常的な使用を続けていきたいと思う。


玄関を広く使えるブーツハンガー

イフェックス「スウェーデン製 ブーツハンガー」色違い3色を購入した
 2枚組のブーツキーパーを購入したものの、我が家の玄関には、まだ収まりきれないブーツが転がっている。狭いマンションの玄関を少しでも有効活用したいと思い、楽天市場で見つけたブーツハンガーというものを購入してみた。価格は1本、787円(送料別)だった。

 イフェックス「スウェーデン製 ブーツハンガー」には色違いが3色ある。ちょうど、自宅に転がっているブーツも3足だったので、色違いのもの3本を購入した。

 色がゴールド、シルバー、ブラックと高級感のある色味だったので製品が届いた時にはその軽さにまず驚いた。プラスチック製の本体に、留め具が付いていて、右と左の2足を挟んで止めるという至ってシンプルなつくりだ。上部に付いているック部分を引っかけて、ハンガーのようにして使う。一見すると、火バサミのような構造だ。


プラスチック製の本体は軽い。写真はゴールド
フック部分
黒い留め具を調節してブーツをはさむ

火バサミのような構造。留め具を上にあげて、開いた状態 留め具を下におろして閉じたところ ブーツに装着するときはフックの向きに注意したい

 パッケージから取り出したときに、まずその軽さと構造のシンプルさに不安を覚えた。「革製のブーツをこれで支えきれるかな」と思ったのだ。しかし、留め具をあげるときに少し戸惑ったものの、しっかりブーツを挟むことができた。この時に注意したいのが、上部にあるフックの向きだ。壁などに掛けるときにハンガーの向きをつま先方向に付けてしまうと壁に掛けることができないので装着するときは注意したい。

 ぶら下げて使うハンガータイプなので、最初の製品のように、ロングブーツの長さや、素材が限定されることなく使えるのも良い。ちなみに私の自宅にあった6足のブーツにすべて使うことができた。


ブーツに装着したところ
留め具をブーツの方に下げて挟む かけても、しっかり挟まっていて安定感がある

 この製品が優れているのは、その重さの程良さだ。ちょっとした窪みや棚のフチに掛けることができて、しかも落ちてこない。コレが鉄製だったらこうはいかないだろう。使っているときにブーツ1足分の幅しかとらないので、我が家の小さい下駄箱でも3足のブーツを並べて収納することができた。使わない時もそのまま掛けておけるので置く場所を考える必要もない。


ちょっとしたくぼみでもしっかり掛けることができる 自宅の玄関で、使用したところ。幅をとらないので3足並べて下駄箱にかけることができた 棚の端にかけても、落ちたりはしなかった

玄関がスッキリ

 購入した2製品が加わったことで、自宅の玄関はすっきりと整頓された。これまでのように、足の踏み場もないという状況は解消された。


以前の靴とブーツが散乱した玄関。足の踏み場もないとはまさにこのことだ ブーツキーパーを導入した後。靴、ブーツの数は変わっていない。見やすくなった

 最近はブーツキーパーにも様々な種類があるので、自分の用途、目的に合わせて選ぶことができる。今回、購入した2製品も目的、用途が異なるものなので、その時々の用途に合わせて使いこなしていきたい。

 玄関が汚れていると福が入ってこないなんて言うこともよく言われる。外見のオシャレだけではなくて、自宅の玄関もきれいにして、これからの季節のオシャレを楽しみたい。





URL
  Craft-Kyoto(東洋ケース株式会社)
  http://www.craft-kyoto.net/

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2007/10/09 00:00

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