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ハローキティの影絵が浮かび上がるアンプ内蔵スピーカー
(2015/6/12 11:50)
エムズシステムは、サンリオとコラボレーションしたスピーカー「キティ・カゲエ・スピーカー」を発売する。価格は60,000円(税抜)。6月24日よりサンリオの各店舗や公式通販で先行販売され、一般販売は7月を予定している。
ほのかなライティングにより、ハローキティのシルエットが影絵として浮かび上がるスピーカー。筒型で両端から音を発生し、柔らかな音色が空間に広がり、リアリティのあるサラウンドを再現できるという。幅約15cmのコンパクトサイズで、キャリングケースが付属するため、持ち運びにも適している。
ステージがそこにあるようなリアルな音を表現
エムズシステム 代表取締役 三浦 光仁氏は、製品について次のように語った。
「エムズシステムのスピーカーは、どの位置から聞いても音の届き方に差が出ず、ステージがそこにあるかのように感じられます。カゲエ・スピーカーは小型ですが、ライブ感のある音を体感できます。出張や旅行などにも持ち運んでいただきたいです」
本体は二重構造を採用しており、内部にハローキティのイラストが入っている。後ろからLEDライトを照らすことで投影される仕組みとなる。影絵のため、見る位置によってシルエットが変わるのも特徴だという。LEDライトのカラーはピンク。
カゲエ・スピーカーはこれまでに、天使のイラストをあしらった「天使のまほう」、黒猫のシルエットが浮かび上がる「シャノワール」を販売している。
今回のコラボレーションは、昨年ハローキティ誕生40周年の際に、スケルトンタイプのスピーカーを40台限定で販売したことがきっかけとなっている。
「“天使のまほう”や“シャノワール”を見たサンリオの方が、キティバージョンも作れないかということで製品化が実現した」(三浦氏)という。
本体はアンプを内蔵しており、付属のケーブルをスマートフォンやiPod、ノートパソコンなどに繋ぐことで再生できる。
キャリングケースには、本体のほかケーブルやACアダプターを収納可能。電源のない場所でも使用できるように、単四形乾電池3本で駆動できる電池ボックスも付属する。
本体サイズは、60×153×82mm(直径×幅×高さ)で、重量は約215g。