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省エネ性能が業界No.1の貯湯式温水洗浄便座

クリーンウォッシュ SCS-T275

 東芝ライフスタイルは、貯湯式温水洗浄便座「クリーンウォッシュ SCS-T275」を、10月1日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、29,000円前後(税抜)。

 短時間で加温できるよう、温水タンクに600Wの温水ヒーターを採用した温水洗浄便座。本体には断熱材を使用しており、無駄な放熱を抑えている。従来機種より、年間消費電力量を約7%削減し、業界No.1の省エネ性能を実現したという。

 省エネ機能は、使用していないときの便座温度を約28℃に保つ「節電モード1」と、毎日設定した時間帯に温水タンク・便座の保温を停止する「節電モード2」を備える。

 洗浄モードは、ノズルを動かさない「ノーマル洗浄」と、ノズルを動かしながら広範囲に洗浄する「ムーブ洗浄」の2つから選択できる。洗浄は、水に気泡を含ませることで水流にボリュームを加え、当たりをやわらかくする「エアイン洗浄」を採用している。座るとすぐに自動で脱臭が始まる「オート脱臭」機能も備える。

 手入れの面では、洗浄使用前後にノズルを自動で洗浄する「オートノズルクリーニング」や、掃除の際にボタンひとつでノズルを手前に引き出せる「らくらく掃除モード」、側面のボタンを押すだけで本体が簡単に着脱できる「ワンタッチスライド着脱」などの機能を、従来機種より継承する。

 本体サイズは、440×543×158mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約3.9kg。定格消費電力量は662W。年間消費電力量は、135kWh/年。本体カラーはパステルアイボリー。本体にはワイヤレスリモコンが付属する。

 また、ワイヤレスリモコンを省略したモデル「SCS-T175」も同時に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、22,000円前後(税抜)。

西村 夢音