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Wi-Fi搭載でiPhoneにも対応した体重体組成計

HBF-253W カラダスキャン
測定項目と表示画面。体重から表示され、2秒ごとに体脂肪率、内臓脂肪レベルの順に測定データが自動で表示される

 オムロン ヘルスケアは、Wi-Fi通信で測定データを自動転送する体重体組成計「HBF-253W カラダスキャン」を7月25日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は19,800円前後(税抜)。

 体重や体脂肪率を計測する体組成計。Wi-Fi通信機能を搭載し、スマートフォンに測定データを自動で送信できる点が特徴。離れた場所にスマートフォンを置いていても、体組成計で計測したデータを転送できる。

 さらに、Android版のみ提供されていたスマホアプリ「からだグラフ」のiPhone版を7月24日より配信する。からだグラフでは、体組成などの測定データをグラフで管理する。

 測定したデータは、同社が提供する健康サポートサービス「ウェルネスリンク」のクラウドサーバー上に記録され、スマートフォンのほか、パソコンからも閲覧できる。

 誰が計測しているかを推定する「自動認識機能」を従来機種より継承する。測定は約4秒で終了する。

 測定データは、体重、BMI、体脂肪率、体脂肪率判定、骨格筋率、骨格筋率判定、基礎代謝、内臓脂肪レベル、内臓脂肪レベル判定、体年齢の10項目。体脂肪率、体脂肪率判定、骨格筋率、骨格筋率判定、基礎代謝は6歳以上、内臓脂肪レベル、内臓脂肪レベル判定、体年齢は18歳以上から測定できる。

 なお、ウェルネスリンクやからだグラフを利用するには、ドコモ・ヘルスケアの健康サービス「WM(わたしムーヴ)」への会員登録が必要となる。WMでは、生年月日や性別、身長などを登録する。登録情報はHBF-253Wへ自動で転送される。

 本体サイズは327×312×30mm(幅×奥行き×高さ)。本体重量は2.2kg。電源は単四形アルカリ乾電池4本で、電池寿命は約6カ月。単四形アルカリ乾電池4本、スタートアップガイド、活用ガイド、2種類の専用ケーブルが付属する。

中野 信二