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容量や充電可能回数が増加した「富士通ニッケル水素充電池」

 FDKは、容量や充電可能回数を向上させた「富士通ニッケル水素充電池」2シリーズを6月より発売する。価格はオープンプライス。発売されるのは高容量タイプとスタンダードタイプの2種類となる。

タイプ別の特徴

高容量タイプ

 容量2,450mAh/900mAh(単三形/単四形)のニッケル水素充電池。従来の高容量充電池の容量2,400mAhよりも50mAh多い。1回の充電で、長い時間使用する機器に向いている。

 単三形と単四形を用意する。温度の低い環境でも使用できる。充電可能回数はいずれも約500回。継ぎ足し充電ができる。

 単三形4本パックの店頭予想価格は1,700円前後(税抜)。

単三形4本パック
充電池単体

スタンダードタイプタイプ

 容量1,900mAh/750mAh(単三形/単四形)のニッケル水素充電池。従来の充電池よりも充電可能回数を約300回増加し、合計で約2,100回繰り返し充電できるようにした。

 単三形と単四形を用意する。温度の低い環境でも使用できる。継ぎ足し充電ができる。フル充電から5年後で容量の70%を使える。

 単三形4本パックの店頭予想価格は1,500円前後(税抜)。

単三形4本パック
充電池単体

中野 信二