定規の1mm単位の目盛りと比べると、チップの小ささがわかる 東芝は、チップサイズが0.65×0.65mmの超小型照明用白色LEDチップ「TL1WK」のサンプル出荷を4月から順次開始する。
直管、電球、シーリングライトなどの一般照明器具用のLED光源チップで、一般的な3.0×1.4mmパッケージのチップに比べ、実装面積が約10%に小さくなった。これにより、小型の照明器具で狭い指向性を実現できるなど、照明デザインの革新に貢献するとしている。
出力は0.2Wクラス、光束は21.8lm、演色性(Ra)は80、発光効率は130lm/W。色温度は5,000Kだが、4,000K、3,000K、2,700Kも順次ラインナップされる予定。