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ダイヤルボタンが大きくなったタッチパネル付きFAX電話機
(2013/12/18 14:52)
パナソニックは、FAX電話機「おたっくす KX-PD703シリーズ」を2014年2月14日より発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は子機1台付きの「KX-PD703UD」が26,000円前後、子機2台付きの「KX-PD703UW」が36,000円前後。
FAX送受信機能付きの電話機。液晶サイズが104×66mm(幅×高さ)の約4.9型タッチパネル画面を搭載している点が特徴。付属のタッチペンで画面に直接メモを書いたり、手書きのファクスを送れる。また、指で直接画面に触れてスクロールをしたり、指先を開閉して拡大・縮小が可能。届いたFAXは画面上で確認してから印刷できる。
従来モデル「KX-PD702」からの変更点は、親機と子機のダイヤルボタンを見やすく大きくし、操作性を高めた。
親機には、「かんたん発信」機能を新たに採用。「長男」「病院」「でんき店」など、よくかける電話番号とアイコンを組み合わせて、最大6件登録できる。これにより、画面のイラストアイコンをタッチするだけで電話をかけることができ、ワンタッチダイヤルよりも簡単に使えるという。
子機は、液晶画面の文字サイズを大きくして、ダイヤル時や着信時に名前が見やすいように配慮した。子機の「ワンタッチダイヤル」機能には最大3件登録できる。
他機器との連携機能では、パナソニックの窓センサー「KX-FSD10」やドアセンサー「ECID20A」を最大14台まで連携できるホームセキュリティに対応するほか、中継アンテナ「KX-FKD2」最大2台と連結して電波エリアを拡大できる。
本体サイズは296×210×86mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約2.4kg。原稿サイズはA4~A5。印刷は熱転写記録方式による普通紙記録。消費電力は待機時が約0.7W、最大時が約120W。
子機のサイズは約48×32×180mm(同)で、重量は約154g。電源は専用のニッケル水素電池。充電時間は約10時間で、連続通話時間は約10時間、待受時間は約200時間。子機、および各センサーの無線通信方式は、DECT準拠方式の1.9GHz。