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ダイキン、大阪駅前にショールーム「フーハ大阪」を4月オープン

~エアコンや空気清浄機の最新モデルを試せる

フーハ大阪「気づきゾーン」イメージ図

 ダイキン工業は、体感型ショールーム「フーハ大阪」を4月26日にオープンすると発表した。場所は、JR大阪駅北側の再開発エリアに同日オープンする再開発地区「グランドフロント大阪」内の、複合商業ビル「ナレッジキャピタル」4階。

 「フーハ大阪」は、“空気”と“熱”をテーマにした体感型ショールーム。ダイキンでは既に、東京・新宿に同様のショールーム「フーハ東京」を2011年よりオープンしており、この施設が好評だったことから、今回の大阪への進出を決めたという。

 ショールームは、「気づきゾーン」「住宅ソリューションゾーン」「業務用ソリューションゾーン」の3つのゾーンで構成される。気づきゾーンでは、1人1人の温度の感じ方を確認したり、気分を測定するなど、空気や熱、ニオイなどを五感で体感できるコンテンツを用意する。住宅ソリューションゾーンでは、エアコンや空気清浄機、エコキュートなどの最新モデルを展示し、実際に製品を使って、比較や体感ができるという。また業務用ソリューションゾーンでは、法人向けのソリューション事業を紹介する。

実際にエアコンや空気清浄機、エコキュートなどの家庭用機器を体感できる住宅ソリューションゾーン
ソリューション提案や商談の場に使える業務用ソリューションゾーン。商談室も用意する
再開発エリア「グランドフロント大阪」全景イメージ。ナレッジキャピタルは施設の中核となる

  このほか、“空気”や“熱”について学べる体験学習イベントや、セミナー、ワークショップなどを開催していく予定。同社では、研究者や技術者が直接ユーザーと対話できる場として「フーハ大阪」を活用し、今後の製品開発に活かしていく方針としている。

 フーハ大阪の広さは約1,000平方m。入場料は無料。住所は大阪市北区大深町3-1で、JR大阪駅に直結している。

 なおグランドフロント大阪内には、「パナソニックセンター大阪」も同時に開業する。

所在地の地図。JR大阪駅の北側、阪急梅田駅の西側にオープンする

小林 樹