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日立、2001年以前のIHクッキングヒーターの部品を無償交換
~対象台数は合計26,539台
(2013/3/5 17:44)
日立アプライアンスは、1993年から2001年に製造・販売したIHクッキングヒーターについて、一部製品に不具合があるとして、部品を無償で交換すると発表した。
対象となるのは、日立ホームテック(現・日立アプライアンス)が1993年から2001年の間に製造・販売したIHクッキングヒーター10機種。九州変圧器(現キューヘン)、積水化学工業ブランドで発売されていたものも含まれる。合計台数は26,539台。
不具合の内容は、ノイズを取り除く「ノイズフィルター基板」内のコンデンサーが劣化発熱し、場合によっては発煙する場合があるというもの。経済産業省によると、これまでに合計6件の事故が発生しているという。なお、いずれも人的被害はない。
日立アプライアンスでは、ホームページに情報を掲載。ユーザーに対し、窓口まで連絡することを呼びかけている。