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ヤマハ、滑らかに走れる“国内初”トリプルセンサー搭載の電動アシスト自転車
(2013/1/21 15:58)
ヤマハ発動機は、“国内初”のトリプルセンサーシステムで快適なアシスト走行ができる電動アシスト自転車「PAS(パス) ナチュラ L デラックス」を、3月14日に発売する。26型と24型が用意され、希望小売価格はいずれも110,000円。
容量8.7Ahのリチウムイオン電池を動力源とする電動アシスト自転車。新モデルでは従来から採用している、車速を感知する「スピードセンサー」と、ペダルを踏み込む力を感知する「トルクセンサー」に加えて、ペダリングの速度を感知する「クランク回転センサー」も搭載した点が特徴。同社ではこれを国内初の「トリプルセンサーシステム」と称しており、走行状況と乗り手の動きを瞬時に把握することで、より滑らか快適なアシスト走行ができるという。
サイクルメーターには新たに「3ファンクションメーター」を搭載した。これは、従来から採用するバッテリー残量と走行速度の表示に加え、あと何kmアシスト走行できるかの目安も数値で表し、走行中のバッテリー切れの不安を軽減するというもの。メーターのボタンには、見やすいようバックライトも備える。
バッテリーの繰り返し使用回数は700~900回。着脱しやすいよう、従来モデルよりロック構造を変更しているという。充電時間の目安は約4時間半。
26型の本体サイズは1,870×560mm(全幅×全幅)で、重量は26.4kg。適応身長の目安は146cm以上。一充電当たりの走行距離は強モードが32km、標準モードが39km、オートエコモードが45km。本体カラーはカラメルブラウン、マカロンピンク、マカロングリーン、ベリーパープル、スペースブラック、クリーミーホワイトの6色。
ラインナップとして、「PAS ナチュラ L 26型/24型」、「PAS Ami(アミ)」の2機種も用意される。ナチュラLは、「ナチュラ L デラックス」と同じ機能を備えているが、適応身長の目安は144cm以上からとなっており、希望小売価格は108,000円と、ナチュラ L デラックスより3,000円安い。
発売日は3月14日。本体カラーはカラメルブラウン、リッチレッド、キャンディピンク、ターコイズ、シルバー、アースブルーの6色。
PAS Amiも、PAS ナチュラ2機種とほぼ同じ機能だが、ハンドルが横に広がった「デルタハンドル」になるなど、ファッショナブルなデザインが特徴となる。リチウムイオン電池のバッテリー容量は8.7Ahで、これは従来モデルの6.6Ahの約1.3倍に当たる。
PAS Amiの発売日は3月31日で、希望小売価格は113,000円。本体カラーはリッチレッド、シアンブルー、グリーンラテ、カフェラテ、ネイビーブルー、ミルキーアイボリーの6色。