シー・シー・ピー、ロングノズルで広範囲を効果的に加湿するハイブリッド式加湿器

~ペットボトルを水タンクとして使う加湿器もリニューアル

適用床面積15畳のリビングタイプの加湿器

 シー・シー・ピーは、ロングノズルで広範囲を効果的に加湿するハイブリッド式加湿器「KJ-370HE」を9月上旬より発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は9,980円前後。

 適用床面積15畳(コンクリート洋室)、最大加湿量が1時間あたり約550mlの大容量タイプの加湿器。KJ-370HEでは、高い場所から霧を噴出させる「ロングノズル」が付属。広範囲を効果的に加湿することができるという。本体の吹き出し口は、360度回転し、2方向を同時に加湿できるできる「ツインノズル」を搭載する。

ハイブリッド式加湿器「KJ-370HE」広範囲を効果的に加湿するロングノズルが付属する

 加湿方法は、省エネ性に優れたハイブリッド式を採用。超音波式とヒーター式を組み合わせた方式で、消費電力は100W。ヒーター式に比べると約80%の省エネ効果を発揮するとしている。

 加湿量は3段階で調整可能で、弱設定時には30時間連続加湿運転が可能。2/4/6時間のタイマー機能も備える。操作はタッチパネルを採用し、本体正面のライトで運転状況を確認できる。運転中はブルーで、給水時はレッドに点灯する。

 本体サイズは246×132×378mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は2.7kg。タンク容量は約4.5L。木造和室の適用床面積は約9畳。電源コードの長さは1.5m。

女性向けシャーベットカラー採用のペットボトル加湿器

 水タンクとして市販の500mlペットボトルを使用する加湿器「KZ-H60」と「KZ-550A」も同時発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格はいずれも2,480円。

 水を加熱して、室内に暖かい蒸気を放出するスチーム式の加湿器。基本性能は2機種とも同等で、1時間あたりの加湿量は約130ml、連続加湿時間は約4時間。本体にはアロマトレイが付いており、アロマの香りを楽しみながらの加湿も可能。

 KZ-H60は、安定性の高いスクエアデザインを採用したモデル。万一本体が倒れた場合も自動的に電源が切れる安全設計を採用する。本体サイズは100×156×230mm(同)で、重量は0.6kg。電源コードの長さは1.2m。本体カラーはライムグリーンとフレッシュオレンジ。

スクエアデザイン採用の「KZ-H60」。カラーはフレッシュオレンジライムグリーンアロマトレイにアロマオイルを垂らしてアロマの香りを楽しみながら加湿することもできる

 「KZ-550A」は、女性を意識した本体カラーを採用。“ふんわりと目にも優しい”ペールピンクとペールブルーの2色を用意する。本体サイズは120×160×200mm(同)で、重量は0.63kg。500mlだけでなく、350mlのペットボトルにも対応するが、材質や形状によっては使用できないものもあるという。

「KZ-550A」ペールブルーペールピンク





(阿部 夏子)

2012年8月27日 15:00