ケンコー、スピーカー付きで音楽も楽しめる家庭用プラネタリウム

NEWスターシアター NST-02

 ケンコー・トキナーは、スピーカー付きの家庭用プラネタリウム「NEWスターシアター NST-02」を、8月30日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は9,980円前後。

 星空を天井に投影し、家庭でプラネタリウムが楽しめる機器。フィルムは3種類用意されており、入れ替えることで、北半球の星座、北半球の星、南半球の星が投影できる。観測地点は北緯35度、または南緯35度。星の回転スピードは5段階から選べる。また、流れ星機能や、日時指定で365日の星空を投影する機能も備える。

 さらに、本体にはステレオスピーカーを搭載。音楽プレーヤーやスマートフォンなどに保存された音楽を再生することもできる。

 本体サイズは170×170×200mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は705g。投影方式は光学式。光源は1WのホワイトLED。投影範囲は2mの距離の場合、1.8×2.2m(縦×横)。電源は4.5VのDCまたは単三形乾電池3本。乾電池の場合の連続作動時間は約40時間。自動電源オフ機能は30/60/120分から選択可能。スピーカーの入力は直径3.5mmのステレオミニプラグ。本体カラーはホワイト。

“満天の星空”を天井に映し出すフィルムを入れ替えることで、別の星空を映すこともできる。写真は「北半球の星座」
NEWスターミュージアム NSM-01

 下位機種として、NST-02からスピーカー機能を省いた「NEWスターミュージアム NSM-01」を、8月6日に発売した。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は6,980円前後。







(正藤 慶一)

2012年8月7日 00:00