ツインバード、3段階のサイクロン技術で吸引力を持続する掃除機
トリプルアクセルサイクロン YC-T211W |
ツインバード工業は、3段階のサイクロン技術で手入れの頻度を抑えるサイクロン式掃除機「トリプルアクセルサイクロン YC-T211W」を発売した。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は2万円前後。
吸込仕事率250Wのサイクロン式掃除機で、吸引力を持続するために、3段階のサイクロン技術「トリプルアクセルサイクロン」を取り入れた点が特徴。集塵部外側の“第1のサイクロン”では、時速85kmの速さで大きなゴミを分離する。内側上部の“第2のサイクロン”では時速を144km、内側下部の“第3のサイクロン”では時速252kmに加速することで、従来の掃除機では取れなかった、フィルターの目づまりの原因となっていた微細塵を分離し、吸引力を持続させるという。
運転音については、排気経路の工夫や音対策などを行なうことで、全音域での不快音を抑制。強モードの運転音は59dBで、同社によれば朝でも夜間でも掃除ができるとしている。
吸い込みノズルには、タービンブラシのほか、カーテンレールやサッシの溝などの掃除に便利な毛ブラシと、ペットの毛が取りやすいソフトブラシが切り替えられる「2WAY丸ブラシ」が付属する。ダストケースは、容量1.4Lの“デカダストケース”を採用し、ゴミに触れずに簡単にゴミ捨てができる「ワンタッチ楽ステ」構造となっている。
本体サイズは約280×390×305mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約4.6kg。最大消費電力は1,000W。
2WAYブラシには、カーペットに付いたペットの毛が取れる「ソフトブラシ」が使える | ダストケースの容量は1.4L。溜まったゴミに手を触れずにゴミ捨てできるという |
(正藤 慶一)
2011年10月12日 14:34
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