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パナソニック、CD教材を使う勉強に最適化したCD語学学習機

 パナソニックは、CDを使った語学学習に対応したCD語学学習機「SL-ES1」を6月17日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は20,000円前後(税抜)。

CD語学学習機「SL-ES1」

 語学学習用CDを使った、効果的な学習をサポートするポータブルCDプレーヤー。「リピーティング」と「シャドーイング」の2種類の学習方法に対応する。語学学習CDの「お手本」と「自分の声」をSDカードに録音でき、上達度合いの確認に役立つという。

 本体には「リピーティング」と「シャドーイング」、それぞれの録音ボタンを搭載。CDのお手本と自分の発音する声を同時に録音でき、上達度合いの確認に役立つとする。さらに音声切り替え機能を使えば、録音後に“自分の発音のみ”、“お手本と自分の声の両方”、“お手本の音声のみ”の3パターンで再生が可能。

「リピーティング」とは、お手本を聴いてから自分で発音する学習法。一方の「シャドーイング」は、お手本を聞きながら、ほぼ同時に発音する学習法

 なお、8GBのSDメモリーカードが付属し、約92時間の録音が可能。購入してからすぐに、録音しながらの学習が行なえる。

 本体には10キーボタンが配置され、トラック数の多いCDでも聴きたいトラックをすぐに呼び出せる。「送る」ボタンを繰り返し押す必要がなく、素早く操作できる。

 本体サイズは約260×163×39mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約727g。再生可能ディスクはCD/CD-R/CD-RWで、CD-DAとMP3フォーマットに対応。SD/SDHCメモリーカード内にMP3形式での録音が可能。再生スピードを5段階で切り替え可能。電源はDC5.0V 1Aまたは単三形アルカリ乾電池4本。

河原塚 英信