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LIXIL、スマホで到着状況を確認できる宅配ボックス「リンクスボックス」

 LIXILは、スマートフォンと連携する宅配ボックス「リンクスボックス」を、6月1日に発売する。「ポール建てタイプ」と「壁埋め込みタイプ」の2種類を用意し、価格は99,200円~(税別、設置工事費別)。

「リンクスボックス」ポール建てタイプ
壁埋め込みタイプ

 不在時に荷物が受け取れ、スマートフォンで到着状況を確認できる宅配ボックス。同社が展開するセキュリティシステム「ホームネットワークシステム」と連携して使用する。家庭の無線LANに「ホームユニット」を接続し、リンクスボックスと連携させることで、荷物の受取・取り出し状況をスマートフォンで確認できる。

 なお、宅配業者が荷物を投函するために、事前に扉を開けておく必要がある。扉を閉めたら自動でロックが掛かり、スマートフォンに投函メッセージが発信される。解錠する際は、パスワードを入力する。操作部はタッチパネル式電子錠で、簡単に操作できるという。電子錠はリチウム電池を採用しており、配線工事は不要。

 本体サイズは、420×590×300mm(幅×奥行き×高さ)。材質は、めっき鋼板を採用。本体カラーは、シャイングレーとロイヤルブラック。ホームユニットとリンクスボックスの見通し距離は約70m。

扉を閉めるとロックが掛かり、スマートフォンに投函メッセージが発信される

 ホームネットワークシステムのラインナップには、「屋内カメラ」や「屋外カメラ」を用意。ホームユニットと連携することで、スマートフォンから自宅の様子を確認でき、家族やペット、車などを見守れる。配線工事・月額料金不要で使用できる。

 価格は、ホームユニットが25,000円、屋内カメラが33,000円、屋外カメラが43,000円~(税抜)。

屋内カメラなどをホームユニットに接続させることで自宅の様子を確認できる

西村 夢音