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サンスター、正しい歯磨きが自然と身に付けられる“スマートハブラシ”
(2016/4/11 14:03)
サンスターは、スマートフォンと連動するスマートハブラシ「G・U・M PLAY(ガム プレイ)」を4月18日に発売する。希望小売価格は5,000円(税抜)。本日から公式サイトで先行予約が開始される。
普段使っているハブラシに、ハブラシの動きを認識するアタッチメントを装着し、スマートフォンと連動させるデバイス。加速度センサーとBluetoothを搭載し、歯を磨いている時の動作を、リアルタイムにスマートフォンに転送する。スマートフォンにダウンロードした専用アプリを見ながら歯を磨くことで、正しい歯の磨き方が身につけられるという。
専用アプリは3種類を用意。子ども用の「MOUSE MONSTER(マウス モンスター)」は、実際の菌をモデルにしたマウス モンスターたちとハブラシで戦うアプリ。正しい動きで歯を磨いて、次々とモンスターを倒していく。倒したモンスターをコレクションでき、子どもが楽しく歯磨きするよう導くという。
「MOUSE BAND(マウス バンド)」は、楽器を演奏するように歯磨きできるアプリ。歯磨きに合わせて3分間の音楽が奏でられる。正しいリズムや強さで歯磨きすると、正しいリズムで音楽が演奏される一方で、速すぎたり遅すぎたり、強く磨き過ぎたりすると、楽器演奏が乱れてしまう。
「MOUSE NEWS(マウス ニュース)」は、歯磨き中の3分間に、最新の天気やニュースが読み上げられるアプリ。気になるニュースを保存して、通勤中に読み返すことも可能だ。
上の3つのアプリは、共通して「MOUSE CHECK(マウス チェック)」と「MOUSE LOG(マウス ログ)」機能を搭載。マウス チェック機能は、歯科衛生士のブラッシングの動きに、どれだけ近いかを採点してくれる。さらにマウス ログでは、歯磨き中の動きや経過時間などのデータを記録していく機能。16エリアに分けた歯の断面図を表示し、どのエリアが正しく磨かれているか、磨きが足りないかなどを視覚的にチェックできる。
これらのアプリの制作に携わった担当者によれば、「歯磨きを仕方なくやるのではなく、歯磨きを楽しくするために開発しました。開発中に4歳の息子にマウス モンスターを使って磨かせましたが、積極的に歯を磨くようになりました」と語った。
「G・U・M PLAY」の本体重量は約15g。製品にはセンサーを搭載した本体部のほか、シリコーン製のカラーキャップ、ガム・デンタルブラシ1本が付属。カラーキャップは、「ピュア・ホワイト」「スカイ・ブルー」など5色が用意され、別途500円(税抜)での購入も可能。