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三菱電機、さらなる大火力化で粒感とみずみずしさを向上させたIH炊飯器「本炭釜 KAMADO」
(2016/4/7 12:21)
三菱電機は、「かまどごはん」の再現をさらに追求した「本炭釜 KAMADO NJ-AW107形」を5月21日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は12万円前後(税抜)。
内釜に純度99.9%の炭を削り出した羽釜形状の「本炭釜」を採用した、高級IHジャー炊飯器の新モデル。沸騰立ち上げ時の火力を強化し、前モデル(2015年発売のNJ-AW106形)に比べて約112%の大火力炊飯を可能にしたという。この火力強化により、しっかりした粒感を保ちつつもみずみずしい「かまどごはん」を、より忠実に再現できるとする。
火力の強化で生じる吹きこぼれを抑制するため、内ぶたの傾斜部分に楕円形の穴を配した、新形状の二重内ぶたを搭載。羽釜形状の本炭釜と、新形状の二重内ぶたとで、吹きこぼれを抑えるという。
銘柄に合わせた火力制御で、各お米の特性を引き出して最適な美味しさに炊き上げるという「銘柄芳潤炊き」機能を搭載。対応品種を29品種に拡大している(2015年モデルでは23品種)。追加された品種は、「あきほなみ」「おいでまい」「くまさんの力」「晴天の霹靂」「なすひかり」「ふっくりんこ」の6品種。
本体サイズは、285×320×249mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約5.7kg。消費電力は1,370W。白米/無洗米/玄米など12の炊飯メニューを搭載する。本体カラーはプレミアムホワイトと、プレミアムブラウンの2色。