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10月の国内家電出荷額は6カ月連続のプラス

 日本電機工業会(JEMA)は、10月の国内家電出荷額を発表した。出荷総額は、前年同月比の112.7%となる1,492億円で、6カ月連続のプラスとなった。

 製品別の出荷額では、エアコンが同12.4%増の254億円で4カ月連続のプラス、冷蔵庫が同11.3%増の284億円で6カ月連続のプラス、洗濯機は同15.9%増の209億円で2カ月ぶりのプラスとなった。洗濯機はまとめ洗いや大物洗いへのニーズが高まり、大容量へとシフトしているという。

 このほか、掃除機や電子レンジ、炊飯器、IHクッキングヒーターにおいてもプラス成長を遂げている。

 JEMAでは、消費増税後の低調であった昨年10月に比べ、主要製品が二桁の伸びとなり、民生用電気機器全体をけん引しているという。

西村 夢音