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象印、省エネ性が高い電気ポット「優湯生(ゆうとうせい)」

VE電気まほうびん「優湯生」

 象印マホービンは、省エネ性の高いVE電気まほうびん「優湯生(ゆうとうせい)」を、10月11日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、容量2.2Lタイプが23,000円前後、3Lタイプが24,000円前後(税抜)。

 電気でお湯を沸かし、まほうびんで保温する電気ポット。従来の設計を一から見直し、フタ/側面/底部の断熱層を強化し、一段と熱が逃げにくい構造とした。これにより消費電力量を抑え、同社の電気ポット史上No.1の省エネ性を実現。

 機能面では、大量のお湯もスピーディーに沸かせる「1300W高速沸とう」や、部屋が暗くなると自動でヒーターがOFFになる「光省エネモード」、沸騰させず設定温度を狙ってお湯を沸かす「沸とうセーブ」などを搭載する。保温温度は5段階で設定可能。

断熱層を強化していっそう熱が逃げにくくなった

 また、蒸気を外にもらさず安心して使える「蒸気レス構造」や、内容器にコーティングしたプラチナナノ粒子の効果でお茶の成分(カテキン)をいっそう引き出す「プラチナフッ素加工内容器」を備える。

 容量2.2Lタイプ「CV-WA22」の本体サイズは、225×315×295mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約3.4kg。消費電力は湯わかし時で1,300W。年間消費電力量は168kWh/年(約4,500円)。本体カラーはプライムホワイト。

西村 夢音