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サーモス、魔法瓶の真空技術を活かしたBluetoothスピーカー
(2015/2/18 00:00)
サーモスは、VECLOS(ヴェクロス)ブランドの第1弾として、「真空ワイヤレスポータブルスピーカー SSA-40M/SSA-40S」を3月6日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、モノラルタイプの「SSA-40M」が10,000円前後、ステレオタイプの「SSA-40S」が18,000円前後。いずれも税抜価格。VECLOSは、同社の技術を応用した真空遮音分野の新ブランドとなる。
サーモスが魔法瓶で培った真空技術と、パイオニアの音響技術により開発されたワイヤレスポータブルスピーカー。エンクロージャー(筐体)を高真空二重構造にした点が特徴。
空気の振動が伝わらない真空の特性を活かし、エンクロージャーの発する雑音を遮断することで、ノイズの少ないクリアな音を実現したという。
一般的なエンクロージャーは、重く頑丈にすることでノイズを抑えている。一方、真空エンクロージャーでは真空の空間がノイズの伝達を抑えるため、コンパクトなサイズを実現。持ち運びしやすいという。
本体の操作ボタンは1つで、電源のON/OFFとBluetoothによるペアリング(最大4台)を行なえる。伝送距離は最大約10m。
電源は充電池。充電用のMicro USBポートを備え、充電時間は約3時間。連続再生時間は約10/6時間(SSA-40M/SSA-40S)。入力はDC5V 500mA/1A(SSA-40M/SSA-40S)。
本体サイズは52×61×94mm(幅×奥行き×高さ)。本体重量は約160/300g(SSA-40M/SSA-40S)。対応プロファイルはA2DP/AVRCP(VRコントロール)。対応コーデックはSBC。カラーはブラック、ホワイト、レッド、ブルー。充電用のUSBケーブル、キャリングポーチ、スピーカー接続ケーブル(ステレオタイプのみ)が付属する。