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独自のレンズ設計で光のムラを抑えたハロゲン電球形のLED電球

左から順にLDR4L-M-E11/2、LDR4L-W-E11/2、LDR6L-M-E11、LDR6L-W-E11

 東芝ライテックは、独自のレンズ設計でムラの少ないスポット光を実現した、ハロゲン電球形のLED電球4機種を4月7日に発売する。希望小売価格(税抜)は、ビーム光束130lmの「LDR4L-M-E11/2」とビーム光束160lmの「LDR4L-W-E11/2」が5,600円、ビーム光束200lmの「LDR6L-M-E11」とビーム光束250lmの「LDR6L-W-E11」が6,300円。

 今回発表されたLED電球4機種は、独自の光学設計により、同社のJDRハロゲン電球と同じビーム角度(中角20度、広角35度)を実現。一般照明、店舗照明向けの、反射ミラー付きのハロゲン電球(JDRφ50mmタイプ)の代替光源として使用できる。

 消費電力は、LDR4L-M-E11/2とLDR4L-W-E11/2が4.2W、LDR6L-M-E11とLDR6L-W-E11が6.2Wで、同社のJDRハロゲン電球と比較し、約88%削減しているという。

 4機種とも本体サイズは50×66mm(外径×全長)。本体重量は58g。口金はE11。

 なおこれらの製品は、3月4日から3月7日までの期間、東京国際展示場(東京ビッグサイト)で開催される「LED Next Stage 2014」の同社ブースに出展される。

中野 信二