タイガー、土鍋コーティングでうまみを引き出すホットプレート

土鍋コーティングを施したホットプレート「これ1台 CRC-A300」など3機種を発売する

　タイガー魔法瓶は、土鍋コーティングを採用したホットプレート「これ1台 CRC-A300」を、9月1日に発売する。希望小売価格は19,950円。

　同社の炊飯器で採用されている遠赤土鍋コーティングを、プレート表面にコーティングしたホットプレート。土鍋素材による遠赤効果で、うまみをじっくりと引き出して調理するという。

　また、プレートのコーティングの耐久性は、2010年の従来モデル「CRB-A型」と比べて2倍となった。表面についた汚れも落ちやすいという。

　プレートは平面プレートのほか、油が落としやすいように波形と穴が設けられた「穴あき・波形プレート」、たこ焼きが調理できる「たこ焼きプレート」の3種類が用意される。平面プレートには3層、そのほかには2層の遠赤土鍋コーティングが施されている。

「穴あき・波形プレート」は、油が落としやすいよう、プレートに波形と穴が設けられている

プレートのコーティングの耐久性は、従来モデルと比べ2倍となった

　このほか、ヒーター部分は取り外しが可能。丸洗いに対応する。

　本体サイズは約538×358×127mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約6kg。温度調節範囲は保温～250℃。本体カラーはブラウン。

　下位モデルとして、プレートが平面プレートと穴あき・波形プレートの2点のみ付属する「もう1枚　CRC-A200」、平面プレート1点のみ付属する「CRC-A100」も、同時に発売する。希望小売価格は順に17,850円、15,750円。全プレートに遠赤土鍋コーティングが施されている。

深鍋型の「グリルなべ」2機種も同時に発売する

　同じく土鍋コーティングを施した新製品として、深鍋型の「グリルなべ CQG-A300/CQG-A200」も、同時に発売する。希望小売価格は、プレートに深鍋、波形プレート、たこ焼きプレートの3枚を搭載した「CQG-A300」が19,950円、深鍋と波形プレートのみ付属する「CQG-A200」が17,850円。いずれも蒸し料理が作れる蒸し台が同梱される。