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東芝、衣類も洗濯槽も除菌できる縦型洗濯乾燥機
~全自動洗濯機7機種も順次発売
(2013/5/16 14:36)
東芝ホームアプライアンスは、衣類も洗濯槽も除菌できる洗濯容量8kg・乾燥容量4.5kgの縦型洗濯乾燥機「AW-80VM」と、洗濯容量7kg・乾燥容量4kgの「AW-70VM」を6月10日より発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に13万円前後、12万円前後。
抗菌効果のある「Ag+抗菌ビーズ」を本体内の抗菌水ユニットに備えた縦型洗濯乾燥機。Ag+抗菌ビーズの量を従来より約20%増量したことで、衣類の抗菌効果が向上した点が特徴。部屋干しのニオイを抑えるなどの効果があるほか、Ag+抗菌ビーズが溶け出した「Ag+抗菌水」で洗濯するため、洗濯槽と水槽の清掃・除菌効果もあるという。本体にはこのほか、任意で設定する「カビプロテクト」機能も搭載。これは、洗濯後に槽を乾燥させることで、カビの繁殖を抑えるというもの。
洗浄機能では、濃度の高い洗濯液を浸透させながら洗う「循環メガシャワー」を採用し、強い水流でしっかり洗濯する点が特徴。洗濯槽の表面に凹凸を設けることで、揉み洗い効果も期待できるという。
使い勝手の面では、糸くずフィルターや風呂水吸水ホースの先端部に抗菌加工を施す。“ぬめり”の発生を抑えることができるという。
また、本体には振動を抑える「DD(ダイレクトドライブ)インバーターモーター」と、「DSP(デジタルシグナルプロセッサー)制御」を搭載しており、洗濯時の運転音は26dB、脱水時は37dBにそれぞれ抑えている。
運転モードでは、布量、布質、温度を3つのセンサーで検知し、水量と消費電力を抑える「ecoモード」、すすぎ1回で済む濃縮洗剤向けの初期設定となっている「メモリーコース」、水流の強さを好みで調節できる「水流パワーボタン」、少量洗濯に便利な「最低水位12L」の設定機能などを備える。
洗濯容量8kgの「AW-80VM」の本体サイズは600×605×1,010mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は46kg。洗濯時の標準使用水量は93L、洗濯乾燥時の標準使用水量は89L。消費電力量は選択時85Wh、洗濯乾燥時は2,250Wh。本体カラーはピュアホワイト。
「DDインバーターモーター」搭載の全自動洗濯機も
乾燥機能を省略した全自動洗濯機3機種も6月20日より発売する。容量8kgの「AW-80DM」、7kgの「AW-70DM」、6kgの「AW-60DM」の3機種で、価格は全てオープンプライス。店頭予想価格は順に105,000円、95,000円、70,000円前後。
「DDインバーターモーター」を搭載した低騒音タイプの全自動洗濯機で、Ag+抗菌水、循環メガシャワー、最低水位12Lなどの機能も備える。容量8kgの「AW-80DM」、7kgの「AW-70DM」の本体カラーはピュアホワイトとシャイニーピンクの2色、6kgの「AW-60DM」の本体カラーはピュアホワイト。
DDインバーターモーター、Ag+抗菌などを搭載しないタイプも4機種発売する。容量7kgの「AW-70GM」、6kgの「AW-60GM」、5kgの「AW-50GM」、4.2kgの「AW-42SM」で、発売日は6月10日。価格は全てオープンプライスで、店頭予想価格は順に60,000円前後、50,000円前後、40,000円前後、35,000円前後。
高濃度の洗浄液と、表面に凹凸のある洗濯槽でもみ洗いしながら洗浄する全自動洗濯機。部屋干し時間を短縮する風乾燥機能や、衣類が絡みにくいように洗い方を制御する「からみまセンサー」機能、すすぎ工程を1回にする「標準すすぎ1回コース」、最低水位12Lなどの機能も備える。本体カラーは全てピュアホワイト。