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サーモスのステンレスエアーポットに不具合、無償で最新機種に交換

 サーモスは、同社が販売したステンレス製のポットについて、不具合があったと発表。対象製品のユーザーに対し、使用の中止を呼びかけるとともに、無償で交換を行なう。

交換の対象となる、サーモス ステンレスエアーポット TAE-2500/2501/3000/3001
TAG-2500/3000

 交換の対象となるのは、サーモスが2005年2月から2009年3月まで販売した「サーモス ステンレスエアーポット」。対象となる品番は、容量2.5LのTAE-2500/TAE-2501/TAG-2500、容量3LのTAE-3000/TAE-3001/TAG-3000。不具合の内容は、樹脂部品の取り付けに不具合があり、本体を持ち運んだ際に樹脂部品が本体から外れ、内容物がこぼれるというもの。場合によっては、やけどに至る恐れもあるという。

品番が記されている「製造ロットシール」は、製品底面に貼り付けられている

 サーモスでは対象製品のユーザーに対し、当該製品の使用を中止し、同社ホームページ上に公開されている、ポット回収専用のフリーダイヤルに連絡することを呼びかけている。対象製品は、サーモスの最新機種と無償交換される。

正藤 慶一