東北電力、秋田火力発電所2号機の運転再開

秋田火力発電所2号機の故障箇所

 東北電力は19日、故障中だった秋田火力発電所2号機の修理が完了し、通常運転を再開したと発表した。

 秋田火力発電所2号機は16日に蒸気漏れが見つかり、17日から運転を停止していた。故障箇所が、再熱蒸気止め弁ドレン配管の溶接部であることを確認し、18日までに配管を取替えた。19日9時半から通常運転を再開したという。

 秋田火力発電所2号機の出力は35万kW。1972年に運転を開始しており、重油と原油を燃料とする。






(伊達 浩二)

2011年8月19日 12:32