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NEC、ラミネート型リチウムイオン電池を搭載した家庭用蓄電システム

家庭用蓄電システム
「ESS-H-002006A」

 NECは、家庭用蓄電システム「ESS-H-002006A」を7月18日に発売する。住宅メーカーや建材メーカー経由での販売となる。販売価格は250万円前後の見込みで、初年度は100台程度の出荷を見込む。

 ESS-H-002006Aは、一戸建て個人住宅向けの蓄電システムで、屋外設置用に耐水/防塵設計となっている。電池には、NEC独自のラミネート型リチウムイオン二次電池を使用している。ラミネート型リチウムイオン電池は、薄型化が可能で、放熱に優れるという特性があり、日産自動車の電気自動車「リーフ」にも採用されている。ESS-H-002006Aの二次電池容量は6kWh。

 ESS-H-002006Aの用途として、ピークシフトと非常用電源がある。ピークシフトは、深夜電力で充電し、昼間のピーク時間帯に給電する。深夜電力向けの電気契約とすることで、電気料金の抑制もできる。非常用電源としては、停電時に二次電池から電力を供給する。また、太陽光発電システムと連携し、発電した余剰電力を充電しておくことで節電することもできるという。

 入力は100V/200V。出力も100V/200Vで、2系統あり、定格容量は2.0kVA。本体サイズは760×450×880mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約200kg。

「ESS-H-002006A」の制御部分 通常運転時の管理画面 停電運転時の管理画面
「ESS-H-002006A」の内部構造模式図 ソーラー発電システムと組み合わせた場合の利用イメージ





(伊達 浩二)

2011年7月13日 16:50