パナソニック、足裏を温めて揉みほぐすマッサージソファ

~頚椎マッサージやリクライニング機能も搭載
マッサージソファ EP-MP62

 パナソニックは、足裏を温めながら施術するソファ型マッサージャー「マッサージソファ EP-MP62」を、8月10日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は22万円前後。

 リビングに馴染みやすいよう、ソファ型デザインを採用したマッサージャーシリーズ「マッサージソファ」の最新モデル。新製品では、足裏マッサージ部にヒーターを内蔵し、足裏を温めながら、エアーバッグで揉みほぐす「足裏温感」機能を搭載した点が特徴となる。足裏マッサージ部には、足裏をピンポイントで刺激する突起部があり、ふくらはぎ部のエアーマッサージと連動することで、疲れた足裏とふくらはぎが心地良くマッサージできるという。

 また、首・肩の筋肉に対応した「頚椎マッサージ」機能も搭載。「頚痛周り もみ/のばし」という2つの動きで首筋を伸ばし、「もみ上げ/もみ下げ/たたきもみ上げ」という3つの揉み動作で、両肩のコリや疲れを心地良く伸ばすという。さらに、身体の婉曲に合わせたカーフレーム構造と最大約10cmの揉み玉突出機能により、従来品では届きにくかった部位にも揉み玉が届きやすくなったという。

足裏温感機能。ふくらはぎのエアーマッサージと連動する首のコリや疲れを伸ばす「頚椎マッサージ」

 このほか、座面を前方にスライドさせながらリクライニングする「スライドリクライニング」機能も採用した。通常の傾斜は約127度だが、最大で約150度までリクライニングできるという。マッサージソファシリーズでリクライニング機能が採用されたのは初。なおリクライニング時は、壁と背もたれの距離が10cm以上開いている必要がある。

マッサージソファシリーズでは初めてリクライニング機能を搭載最大約150度まで傾斜するという

 本体サイズは約68×118×102cm(幅×奥行き×高さ)で、フットマッサージ使用時は68×160×82cm(同)になる。重量は約56kg。消費電力は139Wで、待機電力は約0.3W。

 本体カラーは「フォレストホワイト&ホワイトアイボリー」、「フォレストグレー&ブラウン」、「フォレストレッド&ブラック」、「ブラックレザー調」の4色。オプション品として、背部や座部がそれぞれ4種類のデザインから選べる「着せ替えカバー」も用意される。希望小売価格は15,000円。

下位モデルのEP-MS42

 下位モデルとして、EP-MP62から頚椎マッサージとスライドリクライニングを省いた「EP-MS42」も同時に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は20万円前後。EP-MS42にも、着せ替え用カバーが全10種類用意される。


EP-MP62の着せ替えカバーEP-MS42の着せ替えカバー





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2011年6月23日 16:21