ブラウン、3千円から買える電動歯ブラシをリニューアル

~丸型ブラシで“歯医者後のツルツル感”が味わえる

 P&Gのブラウン部門は、電動歯ブラシシリーズ「オーラルB」のエントリーモデル2製品をリニューアル、9月下旬に発売する。店頭予想価格は、着色汚れがケアできるブラシが付いた「すみずみクリーン&つるつるホワイト D12023W」が4,000円前後、同ブラシが付属しない「すみずみクリーン D12013N」が3,000円前後。

すみずみクリーン&つるつるホワイト D12023Wすみずみクリーン D12013N

 いずれも、オーラルBシリーズのエントリーモデルに当たる製品で、本体に付属の歯磨き用ブラシ「パーフェクトクリーン EB20」をリニューアルした点が特徴。植毛本数が従来比で29%アップし、またブラシ表面のカーブをなだらかにすることで、歯と歯茎によりフィットしやすく、磨き心地がよくなったという。

 いずれもブラシの反転数は毎分7,600回。充電式で、充電時間は16時間。フル充電時の作動時間は、1日2回の使用で約5日間。

 ブラウンの電動歯ブラシは、丸型のブラシが反転して歯を磨く仕様となっているが、同社ではこのブラシが、磨き残しの多い歯と歯茎の境目のカーブにフィットして、効果的に歯垢を除去、歯科医に行った後のようなツルツル感が体験できるとしている。

オーラルBの歯ブラシ(右)は丸型が特徴。歯科器具(左)でも使用される形状となっている丸形ブラシ(上)は、一般的な四角型ブラシ(下)よりも歯と歯の境目にフィットし、ブラシが届きやすいという
丸形ブラシ(左)とブラウン製四角型ブラシ(右)のブラッシング効果の比較。写真で赤く染まっている部分が歯垢となる




(正藤 慶一)

2010年9月17日 00:00