東洋羽毛、微弱な振動で眠りを誘う入眠サポートマット
「ニューミン」
ニューミン |
マット内に組み込まれた振動ユニットが発振する微弱振動により、“自然な眠り”を誘うことを狙った睡眠サポートグッズ。同社によると、不規則な生活や精神的なストレスが原因で「寝付きが悪い」という人が増えており、最近ではインターネットの使いすぎがそれに拍車を掛けているという。
ニューミンには3種類のモードが用意されており、このうち「リラックスモード」では、人が寝付く際に徐々に低下する脳波のように、ある一定の周波数からだんだんと揺れを小さくしていくことで、眠りを誘う効果があるという。
このほか、電車の振動をイメージしたという「トレインモード」、“お母さんの鼓動”をイメージしたという「マザーモード」も用意されている。
同社が行なった男女25名による臨床テストによると、リラックスモードでは99%、トレインモードでは95%の確率で、寝付きが早くなったという。また、入眠困難者を対象とした実使用テストでは、48名中36名が「寝付きが早くなった」としている。同社ではニューミンの効果が発揮されやすい人として、 “市販の睡眠改善薬を使用している人”、“睡眠導入剤の服用を考えている人”、“不規則な勤務形態で入眠困難な人”を挙げている。
臨床テストの結果。リラックスモードでは99%、トレインモードでは95%の確率で寝付きが早くなったという |
入眠困難者を対象とした実使用テストでは、30名が「顕著に寝付きが早くなった」、6名が「寝付きが早くなった」という結果となった |
操作は付属のリモコンで行なう |
本体サイズは970×1,950×40mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約3.7kg。消費電力は最大8W。カバーはポリエステル製で、中材はウレタン フォーム。
なお本製品は、医療法人社団「快眠会」理事長で、スリープクリニック調布院長の遠藤拓郎医学博士の指導で開発された。
(正藤 慶一)
2010年4月19日 17:09
-ページの先頭へ-