ELPA、ソーラーで点灯する屋外用センサーライト


ソーラー発電式LEDセンサーライト。写真はLED2灯型の「ESL-102SL」
 ELPA(朝日電器)は、太陽光で発電する屋外設置用のセンサーライト「ソーラー発電式LEDセンサーライト ESL-101SL/102SL」を、3月29日に発売した。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はLED1灯型の「ESL-101SL」が4,000円前後、2灯型の「ESL-102SL」が5,000円前後。

 赤外線センサーが人を検知することで、自動的にLEDを点灯するセンサーライト。ESL-101SLと102SLでは、電源にソーラーパネルを採用している点が特徴。発電した電気はニッケル水素電池に充電する仕様になっている。このため電気代が不要で、コンセントがない場所にも設置できるという、コスト面、設置面でのメリットがある。同社では、玄関外や庭、ベランダや駐車場に向くとしている。

 光源は1Wの高輝度白色LEDで、点灯保持時間は10秒。耐水性はIPX4(防沫型)。ソーラーパネルはシリコン多結晶型で、出力は6V 90mA。ニッケル水素電池は3.6V - 750mAh。接続コードの長さは約5m。木の壁やコンクリートの壁に取り付けるための取付ネジ、コンクリート用スリーブを同梱する。点灯開始照度の調節も可能となっている。

乾電池3本を使用する「乾電池式」も用意される
 なお、電源が乾電池式のセンサーライト「ESL-101BT/102BT」も同時に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はLED1灯型のESL-101BTが2,000円前後、2灯型のESL-102BTが3,000円前後。乾電池は単三アルカリ乾電池を4本使用する。1日5回点灯させた場合の電池寿命は、ESL-101BTが約9カ月、ESL-102BTが約5カ月。



(正藤 慶一)

2010年3月30日 15:47