フィリップス、歯茎のケアもできる電動歯ブラシ「ソニッケアー」

~色で交換時期を知らせるブラシを新採用

フィリップス ソニッケアー フレックスケアープラス HX6972/10
 フィリップス エレクトロニクス ジャパンは、歯茎のケア用のモードを追加した電動歯ブラシ「Philips Sonicare FlexCare+(フィリップス ソニッケアー フレックスケアープラス) HX6972/10」を、9月下旬に発売した。価格はオープンプライス。店頭予想価格は27,800円前後。

 「フレックスケアー」は、フィリップスの電動歯ブラシの最高級モデルに位置する製品。ブラシの毛が届きにくい場所の歯垢も落とすという「ソニックテクノロジー」、毛先をアーチ型にして歯列にフィットしやすい「ProResultsブラシヘッド」、ブラシヘッドを除菌する紫外線除菌機能付きの充電器を採用している。

 今回は、歯茎の健康を推進する「ガムケアーモード」を搭載した点が特徴。2分間の通常の歯磨きモードの後に、歯と歯茎の境目をやさしく1分間磨くことで、歯茎の炎症や歯茎から出血するのを抑える効果があるという。同社では、約2週間で歯茎の健康が推進できるとしている。

 またブラシには、交換時期を知らせる「交換時期お知らせブラシ」機能を搭載。ブラシが消耗すると青色のブラシがだんだんと白くなるため、交換時期が分かりやすいという。

 電動歯ブラシの本体サイズは、31.8×252mm(直径×高さ)。重量は135g。

 このほか、充電器の紫外線除菌機能を省いた「HX6921/02」、歯の着色汚れを取り除くモードを搭載する「Healthy White(ヘルシーホワイト)」シリーズ2機種も、同時に発売した。いずれも交換時期お知らせ機能付きのブラシを採用する。価格はすべてオープンプライス。店頭予想価格は、HX6921/02が19,800円前後、HX6732/05が16,800円前後、HX6730/05が15,800円前後。

「フレックスケアープラス HX6921/02」では、除菌灯が省かれている「ヘルシーホワイト HX6732/05」は、着色汚れを取り除く「クリーン&ホワイト」モードが特徴「ヘルシーホワイトHX6730/05」は、HX6732/05からカバーとミニ替えブラシが省かれている



(正藤 慶一)

2009年10月5日 15:02