京セラ、京都府本庁舎に太陽光発電システムを設置

 

 京セラは、京都府本庁舎に総出力40kWの太陽光発電システムを設置し、3月24日より稼働を開始した。

 

京都府本庁舎に設置された同社の太陽光発電システム

 今回の太陽光発電システムの設置は、京都議定書採択の地でもある京都府が計画したもので、入札により京セラが納入した。

2号館に設置されている表示板
 設置された太陽光発電システムは京都府本庁舎2号館、屋上に設置されたもので、発電された電気は庁舎の電力の一部として使用される。パネルの総合計枚数は224枚で、総設置面積は288平方mに及ぶ。設置された太陽電池モジュールは同社の太陽電池セル「d.Blue」を使用したもので、汚れに強いタイプのものを採用している。


 なお、本庁舎2号館の屋上東側では、太陽光発電システムを間近で見れるほか、システムの概要や、その時点での発電量を確認できる表示板が設置されている。




(本誌:阿部 夏子)

2009年3月27日 19:24