ニュース

パナソニック、ダストカップを水洗いできる、フィルターレスサイクロン採用のコードレススティック掃除機

 パナソニックは、フィルターレスサイクロン採用により、ダストカップを水洗いできるコードレススティック掃除機「パワーコードレス」を、6月中旬に発売予定。付属ノズル4本の「MC-SBU530J」と、1本の「MC-SBU430J」をラインナップ。価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に60,000円前後、50,000円前後(いずれも税抜)。

(左)「MC-SBU530J」、(右)「MC-SBU430J」

 高性能モーターと大容量バッテリーを搭載したコードレススティッククリーナー。2018年8月発売の「パワーコードレス」の下位モデル。ハイパワーモーターにより吸引仕事率140〜約10Wを実現し、リチウムイオン電池を8本搭載することで最長約60分の長時間駆動を可能にしたという。

 クリーンセンサーを搭載し、目に見えない約20μmのハウスダストまで検知。ゴミを検知するとハンドル部のランプが赤く光り、きれいになると消灯するのでゴミの取り残しを防げるという。自動モードでは、ゴミを検知すると自動で吸引パワーが上がる点も特徴。

クリーンセンサーで目に見えないゴミまで検知

 ブラシヘッドは、壁際も掃除しやすい「ガバとり」構造。壁にヘッドをあてると前面がガバっと開き、ブラシが壁ギリギリまで届くので、ゴミが残りやすい壁際まできれいに掃除できるという。またブラシヘッドは、延長管を外して本体につなぐことが可能で、ハンディクリーナーとしても使えるとする。

 運転モードは「強/自動/ロング」を用意。運転時間の目安は強モードが約6分、自動モードが約9〜25分、ロングモードが約40/60分としている。

 またフィルターレスサイクロンを採用しているため、ダストカップを丸ごと水洗い可能。お手入れしやすく、清潔な状態をキープできるという。

 スペックは2機種共通で、本体サイズは252×190×1,131mm(幅×奥行き×高さ)、重さは約2.4kg。満充電までにかかる時間は約3時間。「MC-SBU530J」には、ペタすき間ノズル、ブラシ付きすき間ノズル、ふとん清潔ノズル、3段伸縮ロングすき間ノズルが付属。「MC-SBU430J」には、ブラシ付きすき間ノズルが付属する。カラーは「MC-SBU530J」がホワイト、「MC-SBU430J」がオレンジ。

フィルターレスサイクロンを採用。ダストカップを丸ごと水洗いできる
壁際も掃除しやすい「ガバとり」構造
ハンディクリーナーとしても活躍する