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ポラール、トレーニングメニューを自動作成してくれるGPSランニングウォッチ

 ポラール・エレクトロ・ジャパンは、手首型心拍計を備えたGPSスポーツウォッチ「Polar M430」を7月27日に発売する。価格は29,800円(税抜)。

手首型心拍計を搭載したGPSスポーツウォッチ「Polar M430」

 GPSを内蔵し、ペース、距離、高度を記録できるスポーツウォッチ。屋内でのランニングにおいても、手首の動きからペースと距離を計測できる。

 また、スポーツ全般に対応できる手首型6LED光学式心拍計を搭載。GPSと併用することで、心拍数とランニングスピードから、走力や有酸素能力などを数値化し、効率的なトレーニングを可能にした。

ケース裏に6LED光学式心拍計を搭載。手首型でも高い精度を誇るという
心拍数のほか、GPSによりペースや走行距離などのデータを計測できる

 さらに、計測したデータをもとにトレーニングメニューを自動で作成。例えば「ランニングプログラム」機能では、レース当日の日程を登録すると、今までのトレーニング実績や最近の運動量に基づいたトレーニングメニューが表示される。専用アプリ「Polar Flow」と連動しており、Web上でメニューの詳細も確認できる。

直近のトレーニングデータから、ランニングプログラムを自動で作成
トレーニング目標を達成するとバイブレーションで知らせてくれる

 ディスプレイサイズは128×128ピクセル、厚さ12mm。重さは約51g。30m防水。充電式バッテリーの持続時間は、GPSと光学式心拍計を使用したトレーニングで約8時間。