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東芝ライテック、大分銀行ドームのナイター照明784台を納入

 東芝ライテックは、大分県・大分市にある大分銀行ドームにLED投光器784台を納入したことを発表した。

大分県・大分市にある大分銀行ドーム

 大分銀行ドームのナイター照明設備として機器を納入したもの。高出力の小形メタルハライドランプ 2kW器具相当をはじめとしたLED投光器784台で、フィールド、客席、保安照明に採用されている。従来の照明設備に比べて消費電力を約47%削減している。

高出力の小形メタルハライドランプ 2kW器具相当。東芝ライテックのラインアップで最も光出力の高い製品であり、今回が初めての納入事例となる

 小形メタルハライドランプ 2kW器具相当は、東芝ライテックのラインアップで最も光出力の高い製品であり、今回が初めての納入事例となる。今後は今回のノウハウを活かして、スタジアムや競技場など、スポーツ施設照明に注力していくという。

 大分銀行ドームは、2002年のサッカーワールドカップにおいて九州地区では唯一の会場となった場所。J2の大分トリニータがホームスタジアムとして使用しているほか、陸上競技大会や様々なイベントなどにも利用されている。2019年に開催されるラグビーワールドカップの競技会場の1つに決まっている。