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パナソニック、匠が手掛けたウォールナット支柱を採用した12万円の高級扇風機
2017年3月29日 16:01
パナソニックは、高級木材を採用したプレミアムリビング扇「RINTO(リント) F-CWP3000」を、5月20日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は12万円前後(税抜)。
細部までこだわり抜いたプレミアムリビング扇。支柱部分に、世界三大銘木である高級木材「ウォールナット」を採用した点が特徴。背面からの立ち姿や羽根などの細部までこだわり抜いた、精緻なデザインで空間の格調を高めるという。表面からはネジやビスが見えない造りで、美しいフォルムを際立たせる。
支柱は、猟銃作り100年の歴史を持つ「ミロク」グループの匠が、材木調達から削り出し、生地研磨、塗装まですべてを手掛ける。削り出しは、独自の「深孔加工技術」で行なう。
羽根はべっこう色を採用。羽根全体を流線型デザインにすることで、回転時の空気抵抗を減らし、よりなめらかで心地よい風を実現したという。独自の風技術「1/fゆらぎ」も搭載し、自然に近い風を再現する。
このほか、室温を検知する「温度センサー」を採用。室温に応じて自動で運転のオン/オフや、風量を調節し、リラックス時や睡眠時などで賢く運転を制御する。
モーターはDCモーターを採用。首振り角度は「60度/75度/90度」。風量切り替えは8段階。切タイマーは1/2/4時間。
本体サイズは、380×1,136mm(直径×高さ)で、重量は約5.6kg。消費電力は最大19W。コード長は1.7m。リモコンが付属する。