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ビックカメラ、従業員や地域住民が利用できる都市型立地保育園「BIC KIDS」

 ビックカメラは、従業員や地域住民が利用できる都市型立地保育園「BIC KIDS」を5月26日に、東京・池袋に開園する。女性従業員や子育て世代の従業員が安心して仕事に取り組み、十分に能力を発揮できる環境整備の1つとして開園するもので、地域住民も利用できる施設となる。

 内閣府が待機児童問題の解消と仕事と子育ての両立支援を目的に進める子育て支援制度「企業主導型保育事業」を活用した取り組み。家電小売業界では初めての保育園開園となる。ビックカメラでは、従業員のワーク・ライフ・バランス支援、育児支援や継続就業支援を一層推進していくという。

 所在地は東京都豊島区池袋2-60-105 グランドメゾン池袋で、開園時間は8~21時。池袋駅から徒歩10分という立地に加え、小売業のシフト勤務制にも配慮した開園時間となっている。また、土日の一時預かりにも対応する。対象はビックカメラグループの従業員の乳幼児と、近隣地域の乳幼児。対象年齢は0歳~5歳児まで。定員は30名で、施設の広さは150平方m。施設の設置運営は、日本福祉総合研究所が行なう。