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冬の体調管理に役立てる、水分補給の目安を指数化した「からだ乾燥指数」

 日本気象協会は、秋冬期における水分補給の必要性を5段階で表示する指標「からだ乾燥指数」を発表し、天気予報サイト「tenki.jp」において運用を開始した。提供期間は2016年12月2日~2017年2月28日。

 大塚製薬が研究している「水分摂取と粘液線毛輸送機能に関する知見」と、日本気象協会の持つ「気象コンサルティングのノウハウ」を用いて開発した指標。湿度や風速のデータから算出する。全国142地点の指数を参照可能。秋冬、特に湿度の下がる冬季において、意識的に水分補給を行なうことで体調管理に役立てることを目的とする。

 大塚製薬の研究によれば、「低い湿度環境において、イオン飲料による適切な水分補給でカラダの水分を保つことが、身体の防御機能のひとつである鼻腔粘液線毛輸送機能を維持するために重要である」ことが示唆されたという。