【東京おもちゃショー2010】
つぶやきを読み上げるぬいぐるみなど、“ツイッターおもちゃ”が登場

 おもちゃの見本市「東京おもちゃショー 2010」が、7月15日、東京ビッグサイトで開幕した。会期は18日までの4日間。前半2日間は商談見本市で入場が制限されるが、後半は入場無料で一般公開される。時間は前半が9時半から18時まで、18日は9時から17時まで、19日は9時から16時まで。



 140文字以内の短いつぶやきを共有するウェブサービス「Twitter(ツイッター)」。政治家や芸能人も利用するなど爆発的な人気を博しているが、今回のおもちゃショーではその人気を反映して、ツイッター関連のグッズがいくつか登場していた。

つぶやきを読み上げるクマのぬいぐるみ「きゃらったー」

ウィズの「きゃらったー」
 ウィズのブースでは、ツイッターの文章をクマの人形が読み上げる「Charatter(きゃらったー)」の試作品が公開されていた。10月発売予定で、予定価格は2,200円。

 iPhoneに接続し、専用のアプリを使用することで、「つぶやくま」というクマの人形が、ツイッター上のつぶやきを音声で読み上げる仕様となっている。このため、ドライブ中や家事をしながらでも、つぶやきを聞くことができる。

 電源は単四乾電池2本。読み上げ中は口部分がパクパク動く、愛らしいデザインとなっている。

iPhoneの専用アプリを使用するクマの名前は「つぶやくま」

ツイッター上の文章をつぶやいているところ。読み上げ中は口がパクパクと開く

つぶやきが文字で浮かび上がる「ツイートファンタジー」


テンヨーの「ツイートファンタジー iXP3」
 テンヨーのブースでは、ツイッターの文章を光の文字で知らせる「ツイートファンタジー iXP3」を展示している。9月発売予定で、予定価格は15,000円。

 LEDを搭載した棒を高速で左右に動かすことで、空中に文字を浮かび上がらせるグッズ。本体をインターネットに繋ぐことで、フォローしている人のつぶやきがリアルタイムで表示することができる。

 ツイッターのほか、メールの文章やRSSのニュース、時刻やカレンダー、温度の表示にも対応している。

 本体サイズは200×200×63mm。AC電源を使用する。表示できる漢字は第一水準漢字のみ。
LEDを搭載した棒を左右に振り、文字を浮き上がらせる仕組みツイッターのほか、メールやRSSにも対応する

ブースのデモで表示されていた「ビッグサイトなう」の文字

イベントレポート バックナンバー
http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/event/


(本誌:正藤 慶一)

2010年7月15日 15:59