【インテリアライフスタイル 2012】
メトレフランセ、米研ぎから炊飯、食べるまで1台でできる“炊飯どんぶり”

　デザイン家電や雑貨の見本市「インテリアライフスタイル」が、6月6日、東京ビッグサイトで開幕した。会期は6月8日までの3日間。時間は10時から18時で、最終日は17時まで。入場料は2,000円で、オンラインで事前登録した人や招待状を持参した人は無料。商談を目的とした商業見本市のため、18歳未満や一般の入場はできない。

　家電Watchでは、会場で公開されていた生活家電を中心に紹介する。

■メトレフランセ、電子レンジでご飯を炊ける“炊飯どんぶり”

メトレフランセ「JAPONAIS(ジャポネ)」

　メトレフランセでは、電子レンジでご飯を炊き、そのまま食べるシリコンスチーマー「JAPONAIS(ジャポネ)」を今秋より発売する。市場想定価格は3,000円前後。

　最大2合のご飯が炊けるシリコンスチーマー。どんぶり型で、米を研ぎ、炊飯し、盛り付けて食べるまでの一連の作業をこれ1つでできる。

　白飯を炊くには、まずお米を洗い、約1時間水に浸す。その後水を切り、新たにお米1合につき250ccの水を加え、中蓋をして電子レンジで10分加熱する。10分後、一度取り出してお米の上下を返し、中蓋を外したまま再度3分加熱する。最後に5分～15分程度蒸らして完成する。

ふきこぼれを防ぎ、均一に熱を回す効果のある中蓋	中蓋は容器の内側にしっかりはめ込める	ダークブラウンとレッド、からし色の3色が展示されていた。和食に合う落ち着いた色合いだ

加熱時に水を多めに入れれば、おかゆも作れる。また、蒸し物や煮物にも使えるという。

　担当者は「深めの容器なので、炊いたご飯にそのままカレーをかけて食べることもできます。洗い物が増えず、後片付けが楽チンです」と説明する。単身者や、ご飯を少量だけ食べたい人に向いているという。