やじうまミニレビュー
人前でも気にならない、ティッシュが入るオシャレなマスクケース
by 座間 佳子(2016/3/1 07:00)
布製だからこそのビジュアル&使いやすさ
花粉シーズンが本格化する季節。それでなくても、インフルエンザやPM2.5など、マスクを必要とする場面は想像以上に拡大しています。そこで登場してきたのが、多種多様の工夫に満ちたマスク、そして、その周辺のマスクグッズです。
マスクは、ずっとしているわけにはいきません。飲食時や大切な人との会話の時など、外すべき状況が必ずあります。そんな時に必要になるのが、つけていたマスクをしまっておくマスクケースなのです!
今回は、女性に持ってほしいマスクケース「シビラ マスクが入るティッシュケース」をおすすめしたいと思います。個人的には、メインをマスクのほうにして、「ティッシュが入るマスクケース」と言いたいくらいなのですが……。
メーカー名 | ブルーミング中西 |
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製品名 | シビラ マスクが入るティッシュケース |
購入場所 | 楽天市場 |
購入価格 | 1,620円 |
シビラはスペインの女性クリエイターで、独特の色使いやテキスタイルが魅力です。そんなシビラの特徴を表している色と柄が、まず素敵。外側と内側の色のコントラストも印象的です。その魅力を生かすために、素材は繊維状に形成されたポリエステルで、つまりは布の肌触り。だからこそ、使いやすく、持っていて楽しい気分になるのです。
マスクそのものもかなりの種類がありますが、つける場合に応じて、いろいろなタイプのマスクを使い分ける人も多いと思います。形だけ見ても、平たいものや立体的なもの、鼻の部分にワイヤーやスポンジが付いていたり……。このように、さまざまな形があるマスクに「ひとつで」対応できるマスクケースこそが、使い勝手がいいはず! それには、素材が柔らかくてフレキシブルな布製がベターだと実感。しかも持っていて気分がよく、人前で出しても気にならない……。
あれこれ探して出合ったのが、この、シビラのマスクケースでした。
数年前までは、マスクケースなどというものはあまり見かけませんでしたが、マスクの使用頻度に比例して、今や、多くの種類が販売されています。プラスチック製のかっちりしたもの、ファスナーバックのような袋状のもの、布製のソフトなもの……。素材もタイプも本当にさまざま。
でも、平たいマスクはもちろんのこと、開いても平らにならない立体タイプのマスクも無理なく収まるのが、ソフトな布製のケースです。固いケースではこうはいきません。しかも、予備として新品をもう1枚入れておきたい場合にも、柔らかい布製なら問題ありませんね。
思わず見せたくなるほど? 人前で使う時にも気にならない!
ティッシュケースでもあるので、後ろ側にはポケットティッシュが入ります。このティッシュを入れた時の存在感がまた絶妙で、マスクケースを適度にホールドしてくれます。バッグにポイッと放り込んでも、くしゃくしゃにはなりません。
マスクケースがほとんど化粧ポーチ化して、あれもこれもと、いろいろ入るタイプもありますが、それは少々やりすぎの感あり。パッパッと出し入れするマスクだから、コンパクトで使いやすく、一緒にあるのはティッシュくらいで十分です。
そして、このシビラのマスクケースなら、人前で出し入れしても気にならないのが何よりうれしい。ちょっときれいなティッシュケースに見えるし、そこにマスクを収納しても、「あら、おしゃれね」って感じです。
今まで、気に入ったマスクケースがなかったので、ハンカチに包んで持ち歩いていましたが、それも結構めんどくさかったのが事実。また、人前でマスクを外す際に、二つ折りにしてポケットに入れるのはなんともスマートじゃありませんでした。あわてて外してバッグに入れたりすると、再度つける時のマスクのシワも気になっていました。
でも、このマスクケースに出合ってからは、つける時も外す時も気分よく使えています。考えてみれば、入れるのは“使い捨て”のマスク。けれど、たかがマスク、されどマスク、なのです。
マスクをするとどうしても息苦しくなりますが、使いやすくきれいな小物を身の回りに置くことで、ちょっとでもいい気分を添えたいものです。