やじうまミニレビュー
シャリッシャリの冷凍みかんが手軽に作れる愛媛県公認アイテム
by 中野 信二(2014/2/4 07:00)
今回紹介するのは、簡単に冷凍みかんが作れる「おかしなみかん かんたん冷凍みかん」だ。このグッズは、みかんをモチーフにしたゆるキャラ「みきゃん」の愛媛県公認アイテムで、同シリーズではもう1つ「おかしなみかん 噂のみかんジューサー」が発売されている。
メーカー | タカラトミーアーツ |
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製品名 | おかしなみかん かんたん冷凍みかん |
希望小売価格 | 840円 |
購入場所 | Amazon.co.jp |
購入価格 | 840円 |
実は冷凍みかんといっても、冷凍庫にみかんを入れるだけでは美味しい冷凍みかんを作れないのだ。おいしい冷凍みかんを作るには、乾燥や酸化を防ぐために水にくぐらせて、みかんの表面に氷の膜を張る必要がある。
かんたん冷凍みかんは、一般的な冷凍みかん作りでみかんの表面に氷の膜をはる作業を、専用の「アミアミケース」で手っ取り早く済ませられるアイテム。簡単な手順を順番通りに進めることで、3個の冷凍みかんが作れる。なお、直径が約6.5cm以上のみかんは、ケースに入らないので注意して欲しい。
まずは使う前に、ケースを洗っておこう。取扱説明書では、冷凍みかんを作る前の注意点として、使う前にすべての部品を洗うことを推奨している。ケースから目玉パーツを取り外し、食器用の洗剤をつけた柔らかいスポンジで洗う。
洗う時の注意点は、クレンザーや金属製のスポンジを使わないこと。これらの物を使って洗うとケースの表面に傷がつき、そこにばい菌が付着して繁殖することがあるという。汚れがなかなか落ちない時は、水に長く浸して汚れを浮かせてから洗うと良いだろう。
手間をかけずに冷凍みかんが作れる
では実際に、公式サイトや説明書に記載されている手順に沿って冷凍みかんを作ってみる。
まずはケースを水洗いして、キッチンペーパーなどで水気を拭き取る。ケースにみかんをセットして、冷凍庫に2~3時間以上入れておく。
みかんが凍ったら冷凍庫から取り出し、みかんの皮の表面に氷の膜をはらせて水分の蒸発を防ぐために、ケースごと水をかける。ケースを振って水気を切り再び冷凍庫へ入れる。8時間以上凍らせると、冷凍みかんが出来上がる。
ちなみに一般的な冷凍みかんは、みかんを軽く水洗いしてキッチンペーパーで水気を拭き取り、冷凍庫にラップを敷いてその上にみかんを並べて凍らせる。凍ったみかんを一旦取り出し、冷凍庫で冷やした水にくぐらせて表面に薄い氷の膜を作る。再度冷凍庫に入れ氷の膜を凍らせれば出来上がる。
完成した冷凍みかんは、皮をむいてそのまま食べたり、ヨーグルトに混ぜて食べたり、フードプロセッサーで細かく砕いてシャーベットにしたり、氷代わりにグラスに入れて楽しんだ。冷凍みかんを食べるのは、小学生の時以来だが、あのときと同じく冷凍みかんのシャリシャリした食感を堪能できた。
アミアミケースのおかげで、みかんの表面に氷の膜を張る作業が楽になる。冷凍みかんの好きな人は、一度試してみてはいかがだろうか。