やじうまミニレビュー

水に触れずに米とぎできるカップ

やじうまミニレビューは、生活雑貨やちょっとした便利なグッズなど幅広いジャンルの製品を紹介するコーナーです
石丸合成樹脂「米(まい)こさん」

 これから冬に向けて寒くなるにつれて、辛くなってくるのが“米とぎ”だ。冷たい水に手を入れて何度も洗うことを思うと、ご飯を炊くのがとても億劫になってしまう。今回紹介する「米(まい)こさん」は、そのような人の悩みを解決する“水流式米とぎ器”だ。容器に米を入れて蓋をして、勢いよく蛇口から水流を流すだけでスピーディーに米とぎを行なえる。

メーカー石丸合成樹脂
製品名米こさん
購入場所Amazon.co.jp
購入価格714円

 見た目は大きめの蓋付き計量カップのようなデザインで、サイズは150×125×140mm(幅×奥行き×高さ)。カップ部は半透明の樹脂製で、米の量と水の量がわかる目盛りが記されている。ハンドルは大きすぎず小さすぎず適度な大きさで持ちやすい。一度に入れられる米の量は3合までとなっている。

半透明のカップ
3合までの米をとげる

 蓋には金網の注水口があるほか、縦長の排水スリットの穴が空いている。

注水口と排水穴が付いた蓋
注水口
蓋の裏側

 使用する際は、米を適量入れてから蓋をする。蓋をするときに、注水口とハンドルの中心が直線になるようにして被せる必要がある。蓋にロック機構はないが、少し押し込むだけでしっかりと固定できる。

米を入れる
注水口とハンドルの中心が直線となるように蓋を被せる

 蓋をしたら、注水口の金網が蛇口の真下に位置するようにカップを水平に置き、それから蛇口をいっぱいに捻って水を勢いよく注ぐ。このとき蛇口にシャワー機能がある時でも、シャワーではなくストレートにして水圧を高めるのがコツだ。水の勢いが弱いと米の動きが鈍くなるので、思い切って水を勢いよく流す。すると、容器内で米が踊るように回転するのが見える。

勢いよく水を入れると米が回り出す

 とぎ時間は、水が容器内に満タンになって米が回転し始めてから約30~40秒で完了する。時間が来たら蛇口を閉めて、蓋を被せたまま容器を傾けて排水する。蓋を抑えながら逆さにすればきちんと最後まで排水できる。そのまま米を炊飯器に入れてもいいが、カップの水量目盛りを参考に水を入れてから水と米を一緒に入れたほうが労力を省ける。

 もし米が回転しない場合は、注水口に直接蛇口を付けたり、水を出すのを止めてから水を満タンにした容器を上下にシャカシャカと振ったりするように説明書には記載されている。後者の方法なら水を出しっぱなしにする必要がなく節水にはなるものの、容器に水を満たすとそれなりに重くて振るのが大変だし、冬場はこぼれた水が手にかかって冷たいので、あまりおすすめはできない。

しっかりとげた、おいしいご飯が炊ける

とぎ終わった米

 米こさんは、使い方はとても簡単で、スピーディーに米をとぐことができた。洗い終わった米を別の容器に入れて改めてといでみたが、とぎ汁はほとんど白く濁らず、きちんととげている。この米でご飯を炊いてみたところ、おいしいご飯が炊けた。

 実際、手に水がかかることはほとんどない。水温が冷たいこれからの季節にも快適にすばやく米をとげるだろう。じっくりと米をといでいる余裕のない忙しい人や、手荒れが気になる人にもかなりおすすめだ。

片岡 義明